設計的準則

デザインのひながた

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「日本製就是有品質保證。」我是聽著母親說這句話長大的。

幼年看著家裡難得買一臺國際牌的冰箱就歡天喜地,身為土生土長的臺灣孩子,並沒有特別的日本情結,卻也深受「日本製造」影響。直到我首次前往日本,才有了解答:原來,重點不是「日本製造」,而是日本作為一個品牌,如何透過設計毫不保留地讓全世界認識,「日本永遠在追求99.9分下的進步。」

設計對一個國家究竟為何如此重要?隨著2020年東京奧運倒數時刻,許多人開始回想起1964年的盛況,其中最具代表之一的正是現代平面設計之父—龜倉雄策所設計的奧運海報,朱紅的標誌象徵著日本傳統美學,卻也同時定義往後簡潔設計的日式風格。很難想像二戰後,日本不只大興土木,更下定決心在國家與企業間讓「制度」與「設計」並駕齊驅,重建物質外的富足心靈,讓設計成為推進更好生活的方法。

承載著如此信念,以國家之力所建構的「日本設計振興會」大力推動Good Design Award評選機制,教育著社會學習如何理解設計,並推動產品、建築到系統與服務,只要與人有關就能成為設計的一部分。超過60年的機制,原來這G Mark的標誌,最初也是由龜倉雄策所設計,如同佐藤可士和曾說:「現在,我們正在龜倉雄策的道路上做設計。」那麼,未來的人們會如何回頭觀望2020年臺灣的設計道路呢?

設計,不是設計師的專利,也不是專家們的工具,而是全民透過思考、討論、評斷一個國家對美與更好生活的信念,很慶幸我們生處於如此劇變的時刻,爆發力十足且毫無規則的設計模樣,引領臺灣走向更清晰的設計風格,這個國家或許正走在設計元年的開端,但不是依循任何人的道路,因為前方尚未走過,這代的我們,才顯得如此可貴,自由且奔放地定義著下個世代臺灣該有的設計模樣。

再次感謝日本設計振興會之邀請,首度打開G Mark評選大門,走入評審委員和獲獎團隊的工作室,也謝謝旅日設計師林唯哲的協同採訪,一同記載關於「設計的準則」。但願我們能把握每次創造「設計」的機會,從教育、政治等角度,替60年後的進步埋下設計的可能,就像現在,我也能大聲的和我母親說:「臺灣製也是一種品質保證!」

日本製イコール品質保証という母の言葉を聞きながら、私が育てられてきました。

幼い頃にパナソニックの冷蔵庫を買った親の喜びの姿を覚えています。台湾生まれの私は、日本に対する特別な憧れはなかったですが、「日本製品」から大きく影響を受けています。初めて日本へ行って、「日本製品」は、日本という名は一つのブランドとして、デザインを通して世界の人々に「日本は99.9点でありながら改善を追求していること」を認識させることをようやく分かりました。

デザインは国にとって、なぜそんなに重要でしょうか。2020東京オリンピックのカウントダウンとともに、1964年の盛況が頭に浮かぶかもしれません。一番印象に残ったのは現代グラフィックデザインの巨匠である亀倉雄策氏がデザインされたポスターではないでしょうか。朱色の日の丸は日本伝統美意識を受け継ぎながら、それ以後の簡潔な日本デザインを定義しました。戦後の日本は、建設を盛んにしただけではなくて、国と企業の間に、「制度」と「デザイン」を並行し、デザインをより良い生活にする方法として、物質の豊かだけではなくて、心の豊かにも満たしようとする試みをしていました。

その信念のもとで、日本政府が創設され、「日本デザイン振興会」によって発展されたグッドデザイン奨励制度は、人々にどうデザインを理解するかを教えながら、製品から建築、システム、サービスまで、人がある理想や目的を果たすために築いたものごとすべてをデザインと捉え、デザインの広がりを図っています。60年を超えたグッドデザイン賞のシンボルマークも亀倉雄策氏がデザインされました。「現在、私たちは亀倉雄策さんが開拓した道でデザインをやっています」と佐藤可士和さんは話しました。それに対して、未来の人々は過去を振り返る時、2020年台湾のデザインにどう思うでしょうか。

デザインはデザイナーの権利でもプロたちのツールでもなく、人々が思考、議論、評価を通して、美そしてより良い生活に対する信念です。激しく変化している時代の中で、自由自在で活発なデザインコンセプトは、もっとはっきりする台湾デザインへと導きます。

最後に、初めてGマーク審査へのご招待、審査委員と受賞者のご紹介を頂いた日本デザイン振興会の方々に感謝いたします。そして取材のご協力、一緒に「デザインの基準」を整理して頂いたデザイナー林唯哲さんにも感謝いたします。デザイン元年の中で、私たちが毎回の「デザイン」を創るチャンスを掴めることを願っています。教育、政治など様々な視点から、60年後の進歩のために、デザインの可能性を植えます。そして、今の私は母に大きい声で「台湾製も品質保証だ」を言えるようになりました。

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目錄



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090 情報放送 dato / 豬大爺 
092 自体燃焼 超矚目藝術書出版品牌
094 推物 設計發浪/銀色快手

◎事件
084 現場直擊 / 為日本工藝注入元氣 中川政七商店 第14代社長千石あや
摩登臺灣愛情見學 自由戀愛—時代製造的浪漫特展
097 人物寫真 / 1999到2019 傑尼斯偶像團體Arashi JET STORM旋風襲臺
您回來啦!おかえりなさい 作家温又柔與她的機場時光


◎事件
082 寫真紀實 / 跟著設計J子來趟北九州與下關的發現之旅
088 安田先生出差中 / 非鐵道迷的慢旅行


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