台北拉麵

Ramen in Taipei

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還記得與第一碗拉麵相遇的場景嗎?

2013年,人生第一次到日本,安排了當時最流行的「一蘭拉麵」,而且還是挑選座落在表參道大路旁的「原宿店」,作為表參道採購後、明治神宮踩點前的體力補給。這也是許多首次到訪東京的旅人,最基本的入門行程吧!隨著隊伍步步逼近,不斷翻閱著手機上部落客們的推薦指南,默念著待會要點選的菜單;警惕自己千萬不要點選到加麵的「替玉」,而是要選擇代表溏心蛋的「味玉」;湯頭會很鹹不用全部喝完、吃麵的時候記得大聲發出聲音、動作要快一點千萬不要超過10分鐘,宛如一場與拉麵之神見面前的儀式,深怕自己搞砸了與拉麵直球對決的初體驗。

多年過去了,臺灣旅客前往日本吃拉麵首選從一蘭拉麵變成了無敵家、一風堂,再到近年崛起的AFURI,「拉麵」一直是象徵臺灣人對日本熱愛的指標,它見證了「哈日」的興盛、旅日情報從「部落客」時代轉向「社群粉絲團」時代,更帶領著臺灣人從「聽說日本拉麵很鹹」進化到「挑選適合自己的個性拉麵」,小小一碗拉麵不只蘊含濃厚的湯頭、匠人精神的甩麵水功夫,更是透過味蕾牽動著日本在臺灣人心中的輪廓,藉由每隔幾年就會更替的「必訪十大拉麵店」,讓旅人無論造訪日本幾回,都能持續期待與新一波的當紅拉麵相會。

面對拉麵界有著高度專業與執著的神人,《秋刀魚》創刊6年來始終沒能製作「拉麵」主題,深怕這博大精深的濃郁世界觀會有所缺失。直到今年起,疫情暫時中斷了臺日間的距離,意外發現這股「啊~好想念日本,不如吃碗拉麵解解饞吧!」的心態大幅出現在「旅日思念症候群」的人們中,於是編輯部決定放下嚴肅的拉麵包袱,回歸到「單純想吃」的原點,從「台北拉麵」出發,邀請10位名人暢聊自己與拉麵的故事,嘗盡拉麵背後這道日本國民美食的真諦 ——「一碗能帶給人們幸福與元氣的麵」。無關美食評比,每碗拉麵的不同變化,都能有著被愛的理由,而這也是拉麵之所以被世人瘋狂的原因。

7月11日是日本的「拉麵之日」,不只是吃拉麵時要用到湯匙(日本數字7代表湯匙)和筷子(11代表筷子)之意,更是相傳日本首位吃拉麵的大人物—水戸黄門的生日,《秋刀魚》夏季號用「台北拉麵」回應最想品嘗的日本滋味,就像當年第一次等待拉麵的心情,縱使吃過無數回的拉麵,那份最初的期待,永遠難忘。

初めてラーメン食べたときのこと、覚えてますか?

2013年、生まれて初めて日本に行って、当時流行だった「一蘭ラーメン」を日程に組み入れた。表参道にある原宿店にして、表参道で買い物してから明治神宮に詣でる前にエネルギーを補給するというのは、初めて東京を訪れたビギナーにとってベーシックなコースだろう。隊伍に従って一歩一歩近づいていく。スマホのページをめくり続けてブロガーたちのおすすめをチェックしつつ、注文したい品の名をつぶやきながら、麺の「替え玉」はいならい、味付け卵の「味玉」を追加、スープは塩からいから全部飲まなくでもいい、などと自分に言い聞かせる。いざ、食べるときには、ずるずると大きな音を出してすすり、初めてラーメンを食べると決めた心に対して丁寧に報いたのを記憶している。

数年たって、台湾人が日本に行って食べるラーメンと聞いたら、一蘭から無敵家、一風堂になり、最近はAFURIが出てきた。ラーメンは常に、台湾人、日本大好き」の象徴であり、日本オタクの隆盛、そして旅行の情報源がブログからSNSに移り変わるまでの時代の変遷を見届けるとともに、「日本のラーメンって、すごく塩からいんだって」から「自分に合うラーメンを見つける」ところまで台湾人が進化するのをリードしてきた。小さな鉢に盛られたラーメンは、濃厚なスープ、巧みな麺打ちの技をたたえるだけでなく、台湾人の心の中の日本像をリードしており、数年で大幅に入れ替わる「ラーメン屋ベスト10」があれば、日本を訪れるたびに、新たな人気ラーメンとの出会いを期待できるという台湾人も多い。 

高度な職人技、こだわりというラーメンの世界に向き合う一方で、小誌は創刊6年以来「ラーメン」を特集したことがなかった。今年になって、感染拡大による日台往来の一時的中断により、「あーあ、日本に行きたいな、そうだ、ラーメンでも食べよう!」という思いが「ホームシック」ならぬ「ジャパンシック症候群」にかかった人たちの中に沸き起こっていることから、編集部も肩の力を抜いて「単に食べたい」という原点に戻り、「台北ラーメン」を皮切りに、快楽と元気をくれるラーメンを紹介してみたい。 

日本では7月11日は「ラーメンの日」。日付は7をレンゲに、11を箸に見立てており、日本で最初にラーメンを食べた人とされる水戸黄門の誕生日でもある。小誌夏号は、初めて食べるラーメンを待っているときの気持ちを思い起こすかのように、「台北ラーメン」と題して一番食べたい日本の味を振り返る。もう何度も食べたとはいえ、あの初めて食べるときの期待感は、ほんとに忘れられないものだ。

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088 sanma Select/ Snow Peak 卡式瓦斯爐 GS-600
090 情報放送 dato /豬大爺
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096 日本書店出店中/ 火星之庭
098 自体燃焼/「想守」——石雕家松崎勝美與他的小小石佛
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◎事件
082 現場直擊/ 時速300公里的臺日邂逅 路~台灣express~
090 人物寫真/ 用一座城市的記憶改變珠寶工藝美學 ARTIDA OUD


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