一日一市 北陸時間旅
富山縣・吳西六市
2020年對許多人來說，是詭譎多變的一年。
全世界的人類面臨前所未見的挑戰，共同目標就是對抗疫情，確保健康無虞的生命安全。突如其來的考驗，讓原本對東京奧運的期待都成了一種奢望；最低限度的出門， 讓旅遊的一切行程降到冰點，此刻的人們才驚覺，「如果『旅行』在這個世界上消失了，生活原來會如此黯淡。」
幸運的是，2019年末，我們到訪了富山縣的吳西6市，首度挑戰1日一市的企畫，用1週的時間從飛機、新幹線、地方電車、渡船，再到步行，細細咀嚼不同交通工具承載的旅遊速度，並在秋季即將轉冬的氣候裡，體驗北陸雪國來臨前的風光明媚，從炙手可熱的觀光景點向外延伸，試著透過拜訪一位當地人、挖掘一間在地小店、吃一碗現地獨有的鄉土料理，感受一座城市的重量。半年不到，這些日常探訪都顯得格外珍貴，不禁讓我想起，第一天抵達南礪市五箇山合掌村時，在自耕田地前看到爺爺帶著孫女採收今日所需的蔬菜，剛好滿足最簡單的食糧；或許正是因旅行而相遇不同人的生活型態，每一個人的平凡，都有可能成為別人的不凡，比起旅途中的熱鬧遊玩或瘋狂採購，這些人們相處的片刻風景，才是最念念不忘、必有迴響的畫面。
無論世界如何瞬息萬變，生活還是要往前，於是我們決定在這個春天分享富山旅行的點滴，讓每一個閱讀中的你，能透過一張風景照或一句職人的話語，對旅行仍保有期待。不只帶領讀者親自前往，本期更在特別企畫中，直擊日本潮流品牌支線「BEAMS JAPAN」，如何跨界融合流行文化與傳統工藝，跟著品牌創意總監鈴木修司的腳步， 發掘地方深層魅力，解碼職人與潮人間的化學效應，讓「日本」這昔日耀眼的「品牌」走出新眼界。
透過旅行，彼此的目的或許不同，但往返臺日所建構的文化衝擊，依舊是令人著迷的多變火花，因此《秋刀魚》拓展專欄之緯度，帶入全新的設計觀點、日本書店巡禮、分享臺日創意工作者的靈感， 以及重返連載的選物單元「samma Select」，用更多「持續性」的篇章，與你說一件我們關注的事。
希望透過隻字片語讓正在紙上旅行的你知道，縱使疫情分隔了我們，但對熱愛的事物永遠不會遺忘。
2020年は多くの人にとって、不可解でたいへんな一年になるのではないか。
全世界はこれまでにない試練に直面している。共通の目標はウイルスとの戦いに勝ち、生命の安全を確保すること。降って湧いたような災難は、東京オリンピックへの期待を贅沢な望みに変えてしまった。外出を最小限に控えていたら、旅行のスケジュールなんて組めない。人は驚いて、「この世から『旅行』が消えたら、暮らしはなんと味気ないものか」と思うのではないか。
幸いにも、昨年末に富山県の呉西圏域6市を訪れていた。「1日1市」の計画を立て、1週間かけて、飛行機、新幹線、地方電車、渡し船から徒歩まで、様々な移動手段で旅のスピードをじっくりと味わい、雪国になる前の秋から冬にかけての北陸の風光明媚を体験し、ホットな観光スポットから郊外へと足を延ばし、現地の人への訪問、地元の小さな店の掘り起こし、独特の郷土料理を通して、その街の持つ重みを実感したのだが、半年もたたないうちに、こういった日常生活の探訪がとても貴重なものになったような気がする。思わず、南砺市五箇山の合掌村に着いてから、おじいさんが孫娘を連れて自作地の畑で、質素な食事ができるくらいの野菜を収穫しているのを見たときのことを思い出した。旅行中には様々なライフスタイルに出会う。ある人にとっては平凡なことが、別の人には非凡に映る。旅行中のワイワイ遊びやショッピングより、人々が寄り添うシーンの一つひとつが忘れられない思い出のシーンになるのだ。
世界が目まぐるしく変わろうとも、人は生活を続けなければならない。そこで春号では富山旅行を特集し、1枚の風景写真、職人の一言を通して、一人ひとりの読者に旅行に出かけたいと思わせようと決めた。読者を案内するだけでなく、今季号はは特別企画として、ニッポンの魅力を世界に発信する「BEAMS JAPAN」を直撃取材し、匠からサブカルチャーまでを融合するディレクター鈴木修司とともに地方の奥深い魅力を発掘し、職人とヒップスターが起こす化学反応を解明し、昔日の光輝くブランド「ニッポン」を新たなレベルへと引き上げてみたい。
旅の目的は人によって違えど、日台間の往復から来るカルチャーショックは相変わらず魅力的で多彩な火花を散らし、相互の往来による交流が愛するものとの出会いをもたらすのは永遠に変わらない。
目錄
◎特輯
018 跟著時間往前，走訪一座城市
022 Trip to 南礪 觸摸大自然在此留下 最溫暖的紋理
030 Trip to 冰見 在受日本海恩會的港都 體驗緩步生活的海街日常
038 Trip to 射水 吹一抹 來自日本威尼斯的徐徐微風
046 Trip to 小矢部 故事的下一篇章 色彩迷人的童話城鎮
054 Trip to 高岡 用雙手感受 北陸工藝之城的剛柔並濟
062 Trip to 礪波 在花的故鄉 感受日常漫步的用心款待
072 吉祥物與他們的產地
074 台湾の南国・高雄市で活躍した浅野総一郎氏
076 浅野総一郎氏 ゆかりの高雄
◎專欄
009 四十七新聞
096 sanma Select/ G-SHOCK GM-5600B-1
098 情報放送 dato /豬大爺
100 珈琲路上/ Coffee Wrights 藏前
102 GOOD DESIGN AWARD/ BED AND CRAFT
104 日本書店出店中/ Books & Cafe コトウ
106 自体燃焼／川島小鳥 新作 《早安 喂喂？我愛你》
108 安田先生出差中/ 前往旅行的道路上
110 作為臺日藝文的串連者
◎事件
080 對談/ From JAPAN to TAIWAN BEAMS JAPAN 的工藝進行式
088 現場直擊/ 家族相片與永恆的鳥取沙丘植田正治逝世 20 年紀念回顧展
090 人物寫真/ 走進秋田犬的故鄉 凝視最純粹的情感
台甲部的臺日昆蟲夢《Jewel Beetles of Taiwan》
