Text_陳頤華、郭晴芳 、Photo_蔡昀儒、留榮峰、Special thanks__タイムアウトレビュー(東京都杉並区阿佐谷北2-13-4)
秋刀魚邁入第七年,我們希望為臺日文化來點有趣的提案!每期找尋一位臺灣品牌合作,從微觀質地、品牌概念到產品介紹,以中日文方式刊載在《秋刀魚》別冊企劃中。並邀請日本創作者使用臺灣原創品牌,在無法見面的時刻,紙本上來場浪漫的隔空交會。
讓我用一支筆
「孤高の漫画家」として知られる大橋裕之は、愛知県蒲郡市に生まれ、26歳で漫画家を目指して上京しました。最低限の線で余白を持たせることによって、読者の想像をかきたてる手描き感のある絵を得意としています。2020年には、2009年に手がけた作品『音楽と漫画』が、岩井澤監督によって、映画化(アニメ―ション映画『音楽』)。これをきっかけに、大橋氏による作品は今まで以上に世の中の人たちに広く愛されるようになりました。
また、大橋氏の初期作品集『ゾッキ』も、山田孝之ら著名な俳優陣による共同監督のもと、2021年4月から日本で実写映画化されました。大橋氏の作品の中にあるナンセンスな表現に、監督陣が新しい解釈を与え、期待が高まっています。
寫下一句話
大橋氏の創作におけるインスピレーション源は、居酒屋で耳にした話や、映画を見て深く引き付けられた一場面など、生活の中にある何気ない一瞬一瞬。さまざまな瞬間が交差し、膨らんで、キャラクターやストーリーが形作られています。大橋氏が描く特徴のある目をしたキャラクターも、彼のアイデアによって生まれているのだとか。
デジタル社会の昨今ですが、大橋氏は自分のインスピレーションになる出来事を筆記具で紙に記録し続けています。今回の企画で、大橋氏は初めて「物外設計」の万年筆を使って創作を試みたのですが、彼は「万年筆の重みによって絵のリアリティが増したように感じられた」と言います。筆先をさまざまな角度に変えることで、インクが紙に滲み込み、予想外の太さと細さが生まれ、意外性のある表現が立ち現れる。
從小愛看漫畫的大橋裕之,從自費漫畫出版出道,以線條鮮明、溫度感十足的手繪風格,創造個人特色,開啟了「眼睛線條交錯」的獨到畫風。創作靈感多從生活中擷取畫面,無論是在居酒屋聽到的故事,或是看電影時被某個劇情深深吸引,從累積的各種片刻,逐漸膨脹成一則則漫畫故事。
在數位時代的現今,許多創作者使用電腦繪圖的趨勢日間增加,但大橋裕之仍習慣用紙筆記錄靈感,用最真實的筆觸繪製出自己所喜愛的線條。第一次使用鋼筆繪製,物外的重量讓人感到踏實,透過不同角度的筆尖,讓墨水滲透到紙張,呈現預期之外的粗細,帶有一點無法掌握的意外性,反而讓創作有了不一樣的可能。
給平行世界的自己
稱自己的字寫得很醜,比起手繪漫畫,大橋裕之不喜歡寫字,卻喜歡收到讀者寄來的手寫信件。認為透過文字可以看出一個人的性格,藉由手寫文字傳遞出開心或悲傷的情緒,可以讓收件者穿越時空感受到書寫者當下的狀態。
至於在平行時空的自己,大橋裕之畫下了一隻穿梭在城市中的鴿子。沒有什麼理由,或許只是突如其來的靈感,沒想太多,卻充滿想像的可能。
大橋氏は読者が送ってくれる手紙によっていつも励まされていると言います。彼曰く「手書きの文字は一人ひとりの性格を表すものであり、書き手が楽しかったり悲しかったりする感情が伝わるもの。手紙を受け取った人は、時空を超えて、書き手の状況を感じられるのだ。」とのこと。
さて、今回のテーマは「パラレルワールドにいる自分」です。大橋氏がテーマから着想を得て描いたのは、都市を飛び回る一羽のハトでした。読者の方々には、大橋氏が描いたハトに想いを馳せていただけたらうれしいです。きっとあなたの想像力を押し広げてくれるのではないでしょうか?
臺灣文具品牌,以傳遞物件本質的精神,專心使用黃銅質地作為品牌核心,品牌主理人廖宜賢和楊格,2012年起推出滿足人們漫步書寫的產品,包括鋼筆、原子筆、自動筆等系列,近年來積極拓展桌上可觸及的所有文具,堅持銅製細節,強調「文字的重量」,以書寫重新喚醒文化記憶的價值,探討人文風景在紙筆之間留下的智慧。