撰文-陳頤華

愛、自由,
偶爾還有一點叛逆

意識的累積,就像時光的長河,滿點星光,最後成為一座銀河系。

不知道是不是隨著年紀的增長,開始在30歲時羨慕起叛逆期的人們。這個「叛逆」,倒不是與歲數畫上等號,反而是種「狀態」。20歲可以叛逆,60歲也可以不羈,即使到人生最後一刻,還是可以追尋自由。這是我在某一代日本人身上,看到的集體意識。

前陣子看了兩部衝擊性的紀錄片,分別是一直抽菸嚷嚷著自己怎麼還活著的日本當代音樂巨匠——細野晴臣的《搖滾師匠:細野晴臣》,以及NHK限定播放、關於教授坂本龍一人生病榻前最後一段的紀錄片《Last Days: 坂本龍一 最期の日々》。兩位日本電子合成樂集大成的音樂頑童,從年輕20代組團YMO,到70代的時光裡,吸收前衛時髦的迷幻音樂,一路到電音放克,再到顛覆日本樂壇的創作,「歲月」只是在他們身上留下痕跡,卻未在他們的靈魂上綑綁束縛。

究竟,嗑了什麼才能創作如此魔幻的樂章?

我想,那是名為「愛與自由」的偏執。

同樣都在1950前後出生的這群人,在最壞的時代裡,長出最叛逆的花束。政治氛圍是來自二戰後日美間的愛恨情仇,一方面引起民眾抗爭、一方面卻讓現代化與大眾流行文化進入生活中,在波動的正反夾擊下,激起知識份子與藝術家們的高漲情緒;在亂糟糟的社會中,成為奔放發聲的培養皿,美國文化也在此時從異國花束,形成日本「複合文化」(ぶんかふくごう)的花園,屬於「日本的美式風格」就此成了改變日本,乃至反向傳遞至世界的一種流派。

2025年的今日,我們仍受日本的美式風格影響,它發生在影視、潮流、藝術、音樂與文學中。這回,《秋刀魚》將尺度縮小,來到東京近郊,以貫穿「美國村」的國道16號線為基地,探訪「福生」,感受永不過時的嬉皮與叛逆。就像所有城市都會面臨到的困境,在發展與文化保存之間的薄牆,總會有斑剝的一天。隨著日本各地美軍基地的拆除與轉型,我們不知道這些基地將會走到哪一天為止,但曾經存在的事實,終將保留在文化當中。如同本期除了對美式文化的探究外,也收錄了福島工藝品地圖,在311地震後持續勇敢站起的東北,仍努力對外展現自信與勇敢;同步帶來東京皮革工藝的探訪小報,你我所選擇的生活選品,都是替下一個世代提出的最佳選擇。

我喜歡本期受訪的福生在住絹印設計師尾倉崇所說:「現在是最好的日子。」這讓我想起細野晴臣在紀錄片裡提到:「關鍵是自由。只要碰觸了自由,內心自然就會雀躍起來。」也呼應坂本龍一在生命最後,仍用指尖彈奏著一個接一個的音符,我想那就是愛音樂的反射動作吧。

但願在這閃耀的銀河系之中,能找到讓你擁有愛與自由的理由。

愛、自由。
時にすこしの反抗

意識の積み重ね、それはまるで時の大河のように、最後にはきらめく星々が銀河系を織りなす。

年を重ねたことによるものかどうかはわかりませんが、30歳の時に羨望からの反抗期が始まる人々がいます。この「反抗」は年齢とイコールというわけではなく、ある種の「状態」なのです。20歳でも反抗できるし、60歳でも束縛されずにいられます。人生の最後のひと時であれ、自由を追い求めることができる。これは私がある年代の日本人から感じる集団意識なのです。

少し前に衝撃的なドキュメンタリー映画2本を鑑賞しました。タバコをふかしながら、なぜ自分が生きているのかと声を上げる現代音楽の巨匠 細野晴臣氏の《NO SMOKING》、NHK限定で放映された、「教授」坂本龍一氏が病の床に臥す前の最後の時を記録したドキュメンタリー映画《Last Days: 坂本龍一 最後の日々》です。両氏は日本のテクノを大成した音楽のいたずらっ子であり、年若い20代にはYMOとして、70代になると前衛的で幻想的なサイケデリック.ミュージックからエレクトロまで吸収し、さらに日本の音楽シーンの創作を覆しました。「歳月」は彼らの体にその痕跡を刻むにとどまり、彼らの魂が束縛されることはありませんでした。

いったいどのような才能があれば、こんなファンタスティックな楽章が創造できるのか。

思うにそれは、「愛と自由」の偏執と名付けられるはずです。

同じく1950年前後に生まれに属す人々は、最悪の時代において、最も反抗的な花束を創り上げました。第二次世界大戦後の日米間の愛憎による政治的な雰囲気は一方で人々の抗争を引き起こし、また一方で現代化と大衆の流行と文化として生活の中に浸透していきました。変動の表と裏からの挟撃のもと、知識人とアーティストたちを刺激し気持ちを高ぶらせました。混沌とした社会にて、奔放な声の培養皿になりました。アメリカの文化もこの時花束から日本の「複合文化」の花園となったのです。「日本のアメリカンスタイル」は日本を変化させ、逆方向で世界に一種の流派を伝えるようになったのです

2025年の今日も、私たちは映像やテレビ、トレンド、アート、音楽、文学の中に発生した日本のアメリカンスタイルの影響を受け続けています。今回の《秋刀魚》ではサイズを縮小して、東京近郊を訪れ、「アメリカ村」を貫く国道16号線をベースとして、「福生」を探索することで永遠に色あせれることのないヒッピーと反抗を感じています。まるですべての都市が直面する困難のように、発展と文化保存の間の薄い壁が剥がれ落ちる日はやってきます。日本各地の米軍基地の取り壊しと転身により、これらの基地がいつまで存在するのかはわかりません。ただし存在していたという事実は、文化の中に残されていくのです。今回はアメリカンスタイルの文化の探求のほか、福島の工芸品マップを収録しています。東日本大震災後も東北は勇敢に立ち上がり、なおも対外的にその自信と勇敢さを表現しています。同時に東京の皮工芸でのインタビューのミニレポートもお届けしています。私たちが選んだライフ.セレクションは、どれも次の世代に代わり最良の選択肢を提出しているのです。

筆者は今期のインタビューイー、デザイナー尾倉崇氏の「今が最良の日」という言葉が好きです。この言葉は細野晴臣氏のドキュメンタリー映画《NO SMOKING》での「カギを握るのは自由だ。自由に触れるだで、心は自然に踊り出す。」を思い起こさせます。また坂本龍一氏が最後の時に、指先でつま弾く1音また1音の音符に呼応しています。これは音楽を愛する反射的な動作であると思っています。

願わくはこのきらめく銀河系で、愛と自由を擁する理由を探し出せるよう。


◎ Features

第46期《秋刀魚》〈American Lifestyle in Japan〉

  • 福生Map:Walk in Fussa

  • 東京最貼近美式生活的秘密村落

  • People Living in an American House
    -BANANA HOUSE 田中克海&小川尚寬
    -Cha Cha Cha Books 松下源
    -INKSTOCK STUDIO 尾倉崇 & Yokota Air Base 尾倉彩友

  • 攝影集「Good Time」by 小川尚寬

  • 王道の美式福生旅

  • My Fussa Palette

  • 闊步玩耍的美軍弟兄,腳步聲在「赤線」依然響亮

◎ Regulars

  • 四十七新聞

  • 地方通信/徐韻軒 HYH from 京都

  • 亞洲電波/設計與編輯間(永遠不停)的協作與抗衡

  • 雙城案內/東京的立飲店|京都的咖啡廳

  • 昨日辦公室的便當/漢堡排

  • 音楽配信/東京音樂敗家日記

  • 番組放送/龍貓大王

  • GOOD DESIGN AWARD/Johnson Town

  • 自体燃焼 / 歡迎光臨,大人男子LABO!

  • 安田先生出差中 /我的青春美國公路

◎Events

  • 現場直擊|向北慢行,觸摸屬於福島的工藝之美

  • 怪奇物語/地獄火俱樂部.部員須知

欲觀看完整內容,請購買第46期《秋刀魚》〈American Lifestyle in Japan〉٩(●ᴗ●)۶