封面設計-李珮雯

夏之海

所有與海的旅程
終究匯聚成同一片海洋

我曾經去過幾次關東海邊旅行。

搭上江之電鐵到鎌倉邊吃生魩仔魚丼,邊遙望湘南海岸;從橫須賀港乘船前往無人猿島,隱身在森林綠蔭中遠眺東京灣;或在戀愛勝地台場騎趟單車,依循城市裡的海風感受若州海濱公園的迷人魅力。

炎炎夏日,即便是東京,也在開始在夏季迎來酷熱高溫,與臺灣巧妙相似之處,是整個關東地區原來也圍繞著一片「海洋」,有海岸與海島、有自然景觀與人工設施、有海面上的悠閒漫步行程,也有海面下的潛水活動;但與臺灣不同的是,伴隨近5年的生活轉變,昔日以東京為中心的都會生活,逐漸往市郊外溢,許多自由工作者移居東京近郊,而這段「遷徙」的路程,又以「搬去海邊」最為盛行。「走吧,去海邊開啟新生活!」的氛圍,讓更多人願意擁抱大海帶來的生命體驗,將短暫海邊旅行延伸至成日常,重新定義人與人相處的方式。

海邊就是有這股魔力,吸引著人們在此放寬心胸。致敬於20年前的經典日劇《夏之雪》,那場發生在夏天的愛情與親情,就像男主角夏生在潛水時看見一片宛如下雪般的場景,每個人的海邊記憶,都有屬於自己的風景,而海景將隨著一同相伴的人而感受到不同的價值。本期以「夏之海」為題,與在日模特兒Bebe從清澄白河出發,感受「都市之海」的愜意、和移居神奈川海邊的真鶴出版夫婦在「傍山之海」踏尋落地深根的理由、跟著愛臺攝影師小林賢伍開趟2小時的車程,於茨城縣大洗町拜見海上鳥居的「神明之海」。除了3條以關東海岸為名的旅程外,我們也拜訪了3位與海共生的創意人,改變逗子、葉山一帶生活模式的庄司夫妻,以海街珈琲祭形式串聯街區,溫柔地用編輯力寫下最真實的「海街日記」;將農耕與海鮮料理完美結合的旅店,THE CHIKURA UMI BASE CAMP打造出地方共好、宛如「雙層公寓」般的旅居環境;橫濱港口持續十餘年的海邊音樂祭,主理人釜萢直替一座城市創造屬於大人的「文化祭」。這些與海共同寫下的故事,成為了今年夏天最炙熱的畫面。

就像開啟一種生活的可能,我們寫下海與人的記憶,細數將海作為藝術品的海岸美術館、以海為靈感的音樂歌單,當然沒忘記日本文豪中,曾以「海」為題的文字之美。踏了海水的旅程,在大海包容一切心情後,終究匯聚成同一片海洋,夏天中的東京,期待你再游遠一點,就能和我們看見前所未見的關東海景。

すべての海との旅が
ついに一面に広がる海へとつなぎ合わされる

私は何度か、関東の海辺に旅したことがあります。

 江ノ電で鎌倉に向かい、生しらす丼を堪能しながら湘南海岸を臨む。横須賀港から乗船して無人島の猿島向かい、森の緑の木陰から遠く東京湾を遠く眺める。恋愛の聖地でもあるお台場でバイクにまたがり、都市の海風に従いながら、若洲海浜公園の魅力を感じる。

 暑い夏の日。東京であっても、夏の灼熱の暑さを迎えます。台湾と似通った点は、関東全体がもとは一面の「海」に囲まれていることです。海岸と島、自然の景観と人工的な施設、海上ではゆったりとしたスケジュール、海面下ではダイビングなどのアクティビティを楽しめることです。しかし台湾と異なる点は、ここ5年での生活の変化に伴い、かつての東京中心の都会生活が次第に郊外へと広がりつつあることにあります。フリーランスで働く多くの人々が東京近郊へと移動しているのです。「さあ、海辺で新たな生活を始めよう」という雰囲気が、より多くの人々に海からもたらされる生命の体験を抱き、一時的な海への旅を日常へと延伸させる意志を持たせ、人と人との付き合い方を新たに定義させているのです。

 20年前に放送された代表的なドラマ《Summer Snow》に敬意を表して。主人公の夏生がダイビングで見た、まるで海の中で雪が降っているかのようなシーン。そこではそれぞれの持つ海での記憶や海の景色が、ともに過ごしている人により異なる価値をもたらすことを感じさせます。今期は「夏の海」をテーマにしました。日本在住のモデルBebeと一緒に清澄白河から出発し、「都会の海」の快適さを感じる。神奈川県の海辺に移住した真鶴出版ご夫妻が「山を臨む海」に遊びに行き、深くその地に根を下ろした理由。台湾を愛するカメラマンの小林賢伍氏とともに、茨木県大洗町で拝見した海上の鳥居の「神々の海」。関東の海岸から名づけられた3つの旅のルートのほか、海と共に生きるクリエーター3名のインタビューを掲載しています。逗子‧葉山 海街珈琲祭市街地をリンクさせ、穏やかに編集の力で「海街diary」を書き記し、逗子‧葉山一帯の生活スタイルを変えた庄司さんご夫婦。農業と海鮮料理を完璧に結び付けたホテルTHE CHIKURA UMI BASE CAMPでは、地方との共生する環境が創り出されています。横浜港で10年以上にわたり開催されているグリーンルームフェスティバルは、主催者の釜萢直起氏が都市に代わり創り出した大人のための「文化祭」です。こうした海と共に書き記す物語が今年の夏、最もホットなシーンになるのです。

 生活の可能性を開くかのように、私たちは海と人との記憶を書き記しています。細かく数えれば海をアート作品にした海岸美術館、海からインスピレーションを得た音楽や歌のリスト。もちろん日本の文豪がかつて「海」をテーマとして記した文字の美しさも忘れてはなりません。海水を踏みしめる旅で、海がすべての気持ちを包み込んだ後、ついに一面に広がる海へとつなぎ合わせることができるのです。夏の東京で、私たちは今まで見たことのない関東の海の景色を見ることができるのです。

◎Features 特輯

 

summer sea 夏之海 關東

 018 SEA TOUR 海線旅行

020 SEA TOUR 1:都市之海|東京都若洲海濱

026 SEA TOUR 2:傍山之海|神奈川縣真鶴半島

032 SEA TOUR 3:神明之海|茨城縣大洗町

 

038 SEA & PEOPLE與海共生的人

040 逗子・葉山 海街珈琲祭|庄司真帆&庄司賢吾

044 千葉旅店 THE CHIKURA UMI BASE CAMP|林拳太 & 田邊和広

048 橫濱音樂祭 GREENROOM FESTIVAL|釜萢直起

 

044 海的單位

054 海駅|沿著車站,前進旅海的期待

058 海岸美術館|走入與海相望的美 關東海岸美術館嚴選

066 海島|往南方海面前進 探尋不一樣的東京跳島風景

 

讓人心動的夏之海

070 言葉:日本文學海巡部隊

072 音樂:PLAY!DJ ryokismXzi zi的東京灣播放歌單

074 味蕾:朝日夫婦刨出大海滋味的沁涼

076 夏の定番:跟著夏日資深玩家白木宿客・旅人主理人Rick與Karen旅海

◎Regulars 專欄

009 四十七新聞

015 臺日故事

094 情報放送 / dato、豬大爺

096  GOOD DESIGN AWARD / 遠洋鮪魚延繩漁船 第一昭福丸

098 日本書店出店中 / 東京「海鷗書店 かもめブックス」

100 自体燃焼 / 銀座散策~持續變化的索尼公園

102  安田先生出差中 / 你說,東引島有什麼?

◎Events 事件

084  現場直擊|

① 用NFT幫未來人編辭典 ② 日本版畫的大千世界:百年出版社芸艸堂與現役摺師職人

090  人物寫真|重本書店裡的平面設計:設計師葉忠宜與張軒豪


完整內容收錄於《秋刀魚》第36期〈夏之海〉。