撰文-陳頤華

島上的風

600多公里,飛行約一個半小時,這是臺北到那霸的航程,甚至比東京飛往沖繩還近。每日的班機與地利之便,使得臺灣旅客在沖繩外國觀光人次中排名第一(2025年統計)。身邊總有人的家族旅遊或畢業旅行,就發生在沖繩:國際通、水族館,再來點Orion啤酒,穿著花襯衫與夾腳拖就可以前往目的地,像是到有點不太一樣的鄰居家拜訪,愜意與熟悉,讓人差點忘記身處日本。

說是出了國,漫遊在赤瓦屋頂錯落的巷弄時,又如此似曾相識。這樣的情感,不只建立在臺灣單方面的感受。共享亞熱帶季風、年均溫23℃的氣候,讓沖繩在臺灣的記憶裡,始終吹著暖風。這股跨越國族、產生共感的風,早在名字裡就已吹起:航海時代被西方稱為「美麗島」(Formosa)的臺灣,與在沖繩語中被喚作「美ら島」的沖繩,縱使時空背景不同,彼此都在並存的多元族群與龐雜的自我認同間,努力找到最適合生活的溫度。

比起日本本土相對單一的族群敘事,沖繩與臺灣因島上同樣有著來來去去的外來者與本地人,淬鍊出飽經風霜卻各自精彩的文化歷程,也讓兩地的人更容易在彼此身上看見自己,就像黑潮流經的海域,必須經過洋流交錯的考驗,才能孕育出豐沛的生命。在人流交織一個半世紀的臺沖關係裡,有隱隱作痛的歷史軌跡、有豐盛的商貿往來,也有溯源味蕾相似的飲食脈絡。如同定居沖繩的作家三枝克之曾在講座中提到:「琉球人和臺灣原住民之間沒有DNA上的連結,卻有許多相似之處。」風把船隻吹向彼此,讓我們相互探索,彷彿找到沒有血緣的遠房家人。這或許就是臺灣人在沖繩感到熟悉的理由吧。

熟悉之後的再訪,往往才是真正認識一個地方的開始。第41期〈第二次的京都〉廣受好評後,《秋刀魚》開啟「二度目」系列第二彈,我們試著在非旅遊旺季的秋冬重返沖繩,從那霸向北走、喝啤酒之餘也嘗口日本少數能在地栽種的沖繩咖啡、透過民藝觸摸外來文化兼容並蓄的智慧、吃盤當地人作為夜晚收尾的沖繩牛排。第二次的沖繩,是不用刻意打扮、真正融入當地住民的地方。

感謝牽起本次企畫緣分的沖繩女婿——今川雄太與上野征男,運用臺日交流的長才,將熱愛臺灣的徐風吹得更長更遠,在理解相異文化的同時,不斷創造對視的機會。本期也特別收錄攝影家鄭弘敬的攝影集,與沖繩插畫家山里美紀子為臺灣讀者繪製的明信片。如果出刊後你剛好在沖繩,或許還能在一些小店裡看到《秋刀魚》限定的響應海報。這是我們傳遞心意的方式,也是寄給另一座島的問候。

在濕黏空氣散去的晴日,能從沖繩最西端的與那國島望見臺灣的山影;無論你站在哪一端,都能感受到往返的海風。這趟旅程尚未走完沖繩的160座島嶼,期待每個人都能在親切的鄰島上,繼續下一趟「二度目」旅程。

島に吹く風

台北から那覇まで、600キロあまり。飛行機に乗れば、1時間半ほどで着いてしまう。東京から沖縄へ行くよりも、ずっと近い。この近さもあって、沖縄は台湾の人たちにとって、ずいぶん身近な旅先になっている。沖縄を訪れた外国人観光客のなかで、台湾からの旅行者が最も多い(2025年の統計資料による。)家族旅行や卒業旅行の行き先が沖縄だった、という話は、周りでもよく耳にする。国際通りや水族館を訪れ、そして夜にオリオンビールを一杯。アロハシャツにビーチサンダルで出かけられる気楽さもあって、沖縄には、少しだけ雰囲気の違うお隣さんの家に遊びに来たような親しみがある。そんな心地よさに、ここが日本であることを忘れそうになる。

海外に来たはずなのに、赤瓦屋根が連なる路地を歩いていると、どこか見覚えのある風景に出会う。そんな親しみを感じるのは、台湾の人たちだけではないはずだ。亜熱帯モンスーン気候に属し、年平均気温が23℃ほどという共通点を持つ台湾と沖縄。台湾の人々の記憶にある沖縄には、いつも暖かな風が吹いている。国や民族の境界を越え、人々の心に共鳴を生むこの風は、島の名前にも、すでに吹いていた。大航海時代に西洋から「美麗島(Formosa)」と呼ばれた台湾と、沖縄の言葉で「美ら島」と呼ばれる沖縄。時代も背景も異なるけれど、どちらも多様な民族が共に暮らし、複雑なアイデンティティと向き合いながら、自分たちらしい暮らしのあり方、そして自分たちにとって心地よい温度を模索してきた。

比較的単一な民族の物語で語られてきた日本本土とは異なり、沖縄と台湾はどちらも、外からの人々とその土地に暮らす人々が行き交うなかで、幾多の困難をくぐり抜け、それぞれに豊かな文化を育んできた。だからこそ、ふたつの島の人々は、互いのなかに自分たちの姿を見出しやすいのだろう。それはまるで、黒潮の流れる海域が、異なる海流の交わりを経てこそ、豊かな生命を育むように。人々が行き交ってきたこの一世紀半の台湾と沖縄の歴史には、今なお疼く痛みの記憶があれば、盛んな交易の歴史もある。食のルーツをたどっていけば、どこか似通った食文化の系譜にも行き着く。沖縄在住の作家・三枝克之さんは、あるトークイベントで「琉球人と台湾原住民はDNAのつながりにはないのに似ているところが多々ある」と語っていた。風が船を互いの島へ運び、私たちは互いを知ろうとしながら、少しずつ距離を縮めていく。そうして出会ったのは、血のつながりがないけれど、どこか自分たちに似た、遠い親戚のような存在だったのかもしれない。それこそが、台湾の人々が沖縄に親しみを感じる理由のひとつなのだろう。

その土地に親しんでからの再訪こそが、本当の意味で知ることの始まりなのかもしれない。第41号「二度目の京都」が好評を博したことを受け、『秋刀魚』は「二度目」シリーズの第2弾として、観光シーズンを外した秋冬の沖縄を再び訪ねた。那覇から少し北へ足を延ばし、ビールを楽しみながら、日本国内でも珍しい沖縄産のコーヒーも味わう。民藝を通して、外から来た文化を受け入れ、独自のものとして育んできた知恵に触れ、地元の人々が飲みの締めに食べる沖縄ステーキを頬張る。二度目の沖縄は、気取ることなく、まるで地元に暮らしているように過ごせる場所だ。

今回の企画につながるご縁を結んでくれた、「沖縄の婿」、今川雄太さんと上野征男さんに、心から感謝したい。台日交流のなかで培ってきた力を生かし、台湾への想いを乗せた風を、もっと遠くへ、もっと長く届けてくれる二人。異なる文化を知り、理解し合いながら、互いに目を向けるきっかけを、これまでも、そして今も、つくり続けてくれている。 本号には、写真家・鄭弘敬さんによる写真集に加え、沖縄のイラストレーター、山里美紀子さんが台湾の読者のために描き下ろしたポストカードも特別収録した。刊行後に沖縄を訪れる方は、いくつかのお店で『秋刀魚』限定の連動ポスターに出会えるかもしれない。海の向こうにいる誰かに、こちらの想いをどう届けるか。私たちなりに考えて、かたちにしてみた。もうひとつの島へ送る、ささやかな挨拶のようなものだ。

湿った空気が去り、晴れ間が広がる日には、沖縄最西端の与那国島から台湾の山並みを望むことができる。どちらの島に立っていても、海を渡ってくる風を感じられるはずだ。今回の旅でも、沖縄に点在する160の島々をすべて巡ることはできなかった。それでも、まだ知らない風景が、きっとこの先にも待っている。すぐ隣にある親しみ深い島で、それぞれの「二度目」の旅が、これからも続いていくことを願っている。


◎ Features

第53期《秋刀魚》〈第二次沖繩〉

▌你所不知的沖繩文化
▌PEOPLE OF OKINAWA 沖繩的生活風景

移居沖繩的編輯者:《CONTE MAGAZINE》編輯川口美保

沖繩特產搞笑組合:ありんくりん

沖繩滋味的開拓者:食堂 faidama

離島的民具創作者:民具なかぎり

沖繩與臺灣的連結者:The Port Okinawa 今川雄太/合同会社Akushu 上野征男

▌CRUISING IN OKINAWA 在兜風的路上

route 001 …… 中部與北部的恬靜風光

route 002 …… 港川外人住宅區的個性小店

route 003 …… 那霸市區的人情小巷

▌LOCAL SOUNDS 沖繩的聲音

▌LOCAL TASTES 沖繩的滋味

泡盛|沖繩鄉土料理|沖繩麵|靈魂美食|麵包|點心

▌EVERYDAY CRAFT 日常工藝

三種沖繩工藝|工藝選品by一言草|創造沖繩守護神的手:新垣優人

▌HOW TO TRAVEL IN OKINAWA? 沖繩的交通

▌寫真家鄭弘敬的迷你攝影集〈沖繩 要近不近 說遠不遠〉

◎ Regulars

四十七新聞

地方通信:簡翊真 from 福井

亞洲電波:交換視線:臺韓藝術在日本的現在與可能

雙城案內:東京咖哩店|京都公民會館餐廳

囉唆系主廚:沖繩家常菜 豆腐雜炒

音楽配信:東京音樂敗家日記

注目番組:龍貓大王

GOOD DESIGN AWARD:微型電動車AIM EVM

自体燃焼:透過攝影理解世界的寫真家

安田先生出差中:用心的生活,配無用的時光


◎ Events

現場直擊

2026臺灣文博會 專訪「中間研究室」創意總監郭中元

夜遊嘉義木都 專訪「森林夜遊」團隊

欲觀看完整內容,請購買53期〈第二次的沖繩〉🌺₍ᐢ•ﻌ•ᐢ₎🌺