撰文-陳頤華
依然熱愛的
是探索的心
2014年的臺灣,廉航才剛起步,人們終於可以用實惠的價格出國旅遊,超過280萬人選擇到訪日本,這讓日本觀光局必須正視該年度首度超越其他國家、位居第一的臺灣旅客人數;同一時間,日劇打得火熱,經典班底的《HERO》、《派遣女醫》正用續作衝高收視率;院線上映著哆啦A夢的首部3D電影《STAND BY ME》,無論觀眾是否習慣那過於清晰的畫風,劇本仍哭倒了一票人的童年回憶;報紙上全是大聯盟投手松坂大輔的版面,同期還有美網亞軍的錦織圭,風靡世界體壇的日本運動正激勵著人心;畫面轉到電視,AKB48成為日本史上單曲銷量最高的女團、紅白歌合戰的主持人還是日正當中的嵐,別忘了,當年的壓軸是重磅復出的松田聖子。
也就是這一年,平成26年,我們推出了臺灣第一本日本文化誌《秋刀魚》。
相信你身邊也總有那麼一位朋友,能細數對日本建築、鐵道、美食、旅行、動漫或偶像的愛好,他們被稱為「哈日族」(目前已死語),著迷於日本的一切,並從中找尋滔滔不絕的研究精神。不只是臺日間充滿羈絆的歷史背景,更是乘著日本文化的巔峰,整個亞洲都還在迷戀日本的前衛流行與悠久傳統。而當時市面上卻沒有一本專門介紹日本的雜誌,如果說我們是哪一種日本迷,或許就是喜愛日本雜誌帶來企畫力與紙本魅力的那一種。
對於日本,我們用「做雜誌」來獻上最高的敬意,從編輯到現地取材,拍攝到平面設計,我們擷取日本精神,但又在歷程中找到自己的模樣,因為日本是個驕傲的民族,比起模仿,他們喜歡挑戰更有趣的視野。這一點,我們紮實地融入在《秋刀魚》的核心之中,以臺灣出發的交流、私心加上一點點「讓日本人也會嚇一跳的企畫」,10年來共45個特輯,也就是說,編輯部挑戰了45次的腦力激盪,這是最初,我們從未想過能走到這麼遠的成果。
從平成到令和,流行板塊有了位移,日劇不再王道、偶像不再高高在上,日本迎來失落的年輕世代。但我們真的不再著迷日本了嗎?在20代的編輯團隊裡,持續為下個特輯激辯,發現在十年後的流行裡,不再以「國家主義」為優先,喜歡的音樂曲風、潮流穿搭、甚至審美視野,都形成一種「樣態」,跨越國家、跨越分類,我們所熱愛的,是探索新事物時,那個感到興奮無比的自己。
2024年的《秋刀魚》,我們超越創刊號分類的「好想認識的100種日本」,讓文化成為一種意識,以挖掘本質作為探究,替下個十年定義:「我們喜歡日本的理由,依舊存在。」
なおも熱愛するもの、
それは探索の心
2014年の台湾、それはまさに格安航空会社が産声を上げ、人々がついに経済的な価格で海外旅行を楽しめるようになった年です。280万人以上が訪問先に日本を選び、台湾からの旅行者数が他国を抑えて初めて1位になったことを日本の観光局は直視せざるおえなくなりました。同じ頃台湾では日本のドラマも大ヒットしていました。代表的な主役格の《HERO》、《ドクターX》など、続編により高視聴率をたたき出していました。映画館チェーンで上映されたドラえもん初の3D映画《STAND BY ME》は、観客がクリアすぎる画風になれるかどうかにかかわらず、そのシナリオに多くの人が子ども時代の記憶を思い起こし涙しました。テレビ画面を映せば、AKB48が日本史上最高のシングル販売数を達成した女性グループとなり、紅白歌合戦の司会者は人気絶好調の嵐が受け持ちました。忘れるなかれ、その年のトリを飾ったのは、重量級の復活を遂げた松田聖子だったのです。
この一年こそが平成26年であり、私たちが台湾初の日本のカルチャーマガジン《秋刀魚》を発行した年なのです。
日本に対し、私たちは「雑誌を作る」ことで最高の敬意を表しています。編集から現地での取材、撮影から平面デザインまで、私たちは日本の精神をくみ取っていますが、このプロセスで自分達のモデルも探しています。なぜなら日本は模倣に比べ、より面白味のある視野への挑戦を好むような誇り高き民族だからです。この点を私たちは着実に《秋刀魚》の核心に溶け込ませています。台湾発の交流、私心をほんの少し加えた「日本人を驚かせるような企画」を、10年に渡り合計45の特集を組んできました。編集部は45回のブレインストーミングに挑戦したとも言えます。当初私たちも、こんなに遠くの成果まで到達できるとは夢にも思っていませんでした。
平成から令和へと移り、流行のプレートも移動しました。日本のドラマはすでに王道ではなく、アイドルもすでに高みにはいません。日本は喪失した若い世代を迎えています。しかし私たちは本当にもう日本に夢中ではなくなったのでしょうか?20代の編集チームは引き続き次の特集について激論を交わしています。10年後の流行では「国家主義」は既に優先的なものではなく、好きな音楽の曲風、トレンドの着こなし、さらには審美眼に至るまで、どれもが一種の「パターン」を形成していることを発見しました。国を跨ぎ、カテゴリを跨いで、私たちの熱愛するもの、それは新たな事物を探索する時に感じるこの上なく興奮した自分自身なのです。
2024年の《秋刀魚》では、創刊号のカテゴリを超えた「もっと知りたい100の日本」で、本質の掘り下げを探求として、文化を一種の意識とすることで、次の10年に代わり定義しています。「私たちが日本を好きな理由は、今も存在していいるのです。」
◎ Features
第44期《秋刀魚》〈好想認識的100種日本〉
重新詮釋的能力
創造世界觀的能力
刺進腦袋裡的企畫力
問題解方的設計力
寫入血液裡的日式美感
這是我們理想的生活空間
古物是日常文化
只存在日本的氛圍
沸騰人心的能力
持之以恆的能力
情慾滿足的色情文化
越揮越幸福的搞笑正拳
日本人到底想怎樣
B級の力
雜誌,讓我們繼續探索日本
◎ Regulars
四十七新聞
地方通信/下町貴族 from 青森
一個專欄的誕生(仮)/Vol.ooo_ 測試集 最終彈
雙城案內/東京最強煎餃店|京都喫茶古物店
昨日辦公室的便當/鯛魚炊飯
音楽配信/東京音樂敗家日記
番組放送/龍貓大王
GOOD DESIGN AWARD/RESILIENCE PLAYGROUND
自体燃焼 / 書店消失中,我們會成為讀書難民嗎?
安田先生出差中 / 升級版的「好喜愛臺日2.0」
◎Events
人物寫真|原創公仔設計團隊 XAP
現場直擊|棧貳沐居 KW2 HOSTEL
欲觀看完整內容,請購買 第45期〈好想認識的100種日本(2024)〉٩(●ᴗ●)۶