田中佑典的桃園體驗☆中日雙語呈現

多様な文化が息づく桃園ディープ体験

文/田中佑典、攝影/楊雅淳

抵達台灣!走吧,從桃園機場搭捷運前往台北。

不對不對,今天我們是要搭乘反方向,一起往桃園前進吧!
桃園地區,在地理位置上不僅是通往多樣文化的入口處,以此誕生的台灣本土文化氣息也相當濃厚。這裡有著有許多鮮少人知,但從台北就可以輕鬆到訪的秘密景點,現在就跟著探險的步伐體驗桃園。


台湾到着!さぁ、桃園空港からMRTに乗って台北へ。

いえいえ、今日はMRTの反対方向に乗って、桃園市へ行こう。

桃園エリアは地理的にも様々な文化の玄関口でありながら、台湾本来の土着文化も濃厚な意外と知られていない台北からも気軽に来れる穴場スポットがたくさんある。

 
 

移民文化的豐富色彩 走一趟當地市場

移民文化の豊かな風情 ローカル市場へ


 位於龍岡地區的「忠貞市場」,伴隨著許多在1950年代因國共內戰而移居台灣的人們,同時也將雲南的飲食文化引進來,因此所到之處都可見林立的雲南料理店,成為了別於一般的料理體驗。其中被大量國旗包圍,看起來格外顯眼的人氣名店「國旗屋米干米線」,裡頭有著「米干」,是特別的米製品料理,滑順的口感讓筷子停不下來,經常有當地居民在排隊即是它美味的證據!國旗屋歷經戰爭跟隨部隊來台,保留了傳說般的背景故事,對日本旅客來說是非常有趣的旅遊體驗,也是許多外國人所不知道的台灣歷史,但隨著食物一起吃下肚的文化脈絡,讓桃園變得更有溫度。

龍岡地区にある「忠貞市場」。もともとこのエリアは1950年代、ミャンマーやタイにいた雲南の人々が国共内戦時に台湾に移住した先祖を持つ人たちが多く住む場所。その際雲南の食文化が持ち込まれ、この地で発展。そのためいたるところに雲南料理屋が立ち並ぶ。

お目当は雲南を代表するお米でできた平たい麺「米干」。人気店『國旗屋米干米線』は大量の国旗に囲われた一際目立つお店。常に地元民の行列ができるのは、その美味しさの証拠。ツルツルと箸が止まらない。『國旗屋』は国共内戦の部隊とともに台湾へやって来て、今も店には歴史の面影が残っている。

外国人にはあまり知られていない台湾の歴史を知る事でより興味深い面白い旅行体験へ。

ご当地のグルメを食べ、そのまちの歴史を理解することで、より旅の景色に親しみが持てる。

 
 

肚子填飽了,在市場隨興漫步,此時在市場旁卻出現如同異世界般的建築物,原來是伊斯蘭教的穆斯林信仰中心「龍岡清真寺」。在市場內不僅能見到雲南相關店家,也有在台灣普通的市場也算罕見的清真料理,或是穆斯林經營的雜貨店。外來的文化與台灣本土文化和諧共存,這也是擁有許多移民的台灣的豐富樣貌之一,台灣的多元信仰對日本來說也是相當特別的體驗。

お腹もいっぱい、市場を散策していると、ご飯屋の間から異世界の建物が。

ここは台湾を代表するモスクの1つ「龍岡清真寺」。

このエリアに移り住んできた人の中にはイスラム教を信仰するムスリムも多く、

この市場は雲南だけではなく普段の台湾の市場では見ないハラル料理やムスリムの営む雑貨屋などもある。外の文化と台湾の土着がミックスした、これも移民の多い台湾の1つの顔だ。

 

(圖說)就連在日本也很難親近清真寺與伊斯蘭文化,在桃園卻能在市場旁就能走入其中。

日本の生活の中であまり目にすることが少ないイスラム文化や寺院。ここ忠貞市場を歩くと台湾ではない異世界が広がる。

 

挑戰製做洛神花蜂蜜 感受桃園的農業風景

ローゼル入り蜂蜜づくりに挑戦  桃園の農業風景を感じる


 
 

桃園近年來在農業發展上走向休閒旅遊,這回在「三奇蜂園」就可以體驗製作在日本並不常見的洛神花蜂蜜。洛神花在日本被稱為玫瑰茄(Roselle),是隸屬於木槿屬的一種植物,在台灣被大量栽種。含有豐富的多酚、維他命C,對美白美肌等效果極佳!
體驗活動從一朵一朵採下洛神花開始。接下來,使用喝珍珠奶茶用的粗吸管,將藏在中間的大種子取出,仔細地用清水洗淨後水煮。

近年、桃園は農業体験のできる旅行が盛んになっている。

『三奇蜂園』では日本ではあまり馴染みのない洛神花入り蜂蜜づくり体験ができる。洛神花とは日本ではローゼル(ハイビスカスの一種)と呼ばれ、台湾では多く栽培。ポリフェノール、ビタミンC豊富で美白美肌などにも効果絶大!

この体験はその洛神花を1つ1つ採るところから。その後、中に入っている大きな種をタピオカ用ストローで取り出し、丁寧に水洗いし茹でる。

 
 

另一個主角是蜂蜜。這間養蜂場為了生產純正的蜂蜜,從養蜂、採集到加工全部的製程都親力親為,養蜂場人員以長年純熟的技巧,使用燻煙器的煙讓蜜蜂安靜下來後,還可以從取出來的巢片上直接用湯匙品嚐新鮮的蜂蜜,最後將水煮完成的洛神花與蜂蜜裝罐後就大功告成!對於第一次近距離接觸蜜蜂的我來說,是一項挑戰,但也是難得可貴的經驗。
 在桃園一定要體驗貼近當地的旅遊方式,感受桃園農作物的溫度,又可以親手製作伴手禮,來吧,只是試吃要適可而止啊,不小心就會太甜了呢!

一方蜂蜜。この養蜂場では純粋な蜂蜜を生産するために、ハチの飼育から、採集、加工まで全てを行っている。熟年の技で燻煙器の煙でミツバチをおとなしくさせ、取り出した巣枠からそのままスプーンで新鮮な蜂蜜を味わえる。さぁ、味見はほどほどにして、最後は茹で上がった洛神花と蜂蜜を瓶詰めにして完成!お土産にもピッタリ。近距離でミツバチを触ることは初めて、それはビックチャレンジで、忘れられない経験だね。地方のカルチャーを近つく旅をする。

そして桃園の農作の暖かさを感じられ、しかも手作りお土産もできる。是非行ってみてね!ただし、甘ーいはちみつ食べ過ぎにはご注意を。


最多土地公廟的地區 桃園鮮為人知的能量景點

台湾で土地神様が一番多い桃園の知られざるパワースポット 


 
 

桃園區每平方公里就有7座土地公廟,是全台密度最高,對於喜歡體驗「拜拜文化」的日本人而言,隨處都可以前往參拜,感受不同於神社的信仰文化。其中的「龍福宮」是座佇立在田地中央的廟宇。廟宇的後方有一棵開著純白色美麗流蘇花的巨大樹木,果真是能夠感受到土地能量的地方。與一般城鎮裡常見的廟宇呈現完全不同的氛圍,又發現了一個鮮為人知的桃園能量景點。

桃園市には1平方キロメートルには7軒の土地神様を祀る廟があり、密度は台湾で最も高いと言われている。お寺参拝が好きな日本人にとっては、いつでも気軽に参拝でき、神社と違い雰囲気を感じられる。

その中で「龍福宮」は田んぼの中に佇む廟。廟の後ろには白くて綺麗な流蘇花の咲く大きな木があり、まさに土地のパワーを感じれる場所。普段よく行く町中の廟の雰囲気とはまた違った知られざるパワースポットを見つけることができた。


會想專程拜訪的當地唱片行 聽見屬於台灣原創的音樂

わざわざ来たくなるローカルレコード屋 台湾のオリジナル音楽を聴こう


 
 

就像老闆所說,「很棒的城鎮總有很棒的唱片行!」桃園在地的唱片行「奮死唱片」是間能聽見台灣獨立音樂與亞洲特色原創作品的好店。台灣近年來也重新興起了唱片熱潮,這間店的店長因為選擇品味獨到而頗具盛名,特地從台北來訪的客人也不在少數。店內不僅設計感十足,也會不定期的舉辦音樂講座或是現場演唱會,讓熱愛音樂的人可以貼近演出現場。
從原住民音樂、獨立樂團,讓想認識台灣創作的日本旅客能好好的認識來自台灣的聲音,也可以跟老闆交流一下,多瞭解幾個新誕生的樂團!


桃園にあるローカルレコード屋を発見。名前は「奮死唱片」「良い町には良いレコード屋がある」、これはあながち間違っていない。

台湾でも近年レコードブームが再熱の中、ここは店主のセンスが光るセレクトが人気で台北からわざわざこのレコード店にやってくるお客さんも少なくない。また店内のデザインもカッコよく不定期で音楽の講座やライブなども行っている。

原住民音楽からインディーズ系まで、もっと台湾のクリエティブを知りたい日本人は是非オーナーさんと交流して、台湾の新しい音楽を教えてもらおう!


今夜在電競旅館睡不著了! 感受台灣的電玩熱潮

アジア初!eスポーツ専用ホテルで今夜は眠れない!台湾eスポーツのブームは日本以上!?


 
 

近年來電競產業在世界各地方興未艾,就連日本也感受到這股旋風。但在台灣近年在電競領域受到國際矚目,不少賽事上都能看到台灣的身影。只是在日本從未見過的電競旅館i Hotel中壢電競旗艦館竟然在桃園誕生了! 讓我驚訝的是旅館的大廳有著成排的電競用桌上型電腦,且為24小時開放,住宿的旅客隨時都可以使用;就連房間內部,也有兩台遊戲用電腦,可讓雙人房入住的旅客通宵整夜對戰,對喜歡遊戲的人來說,再也沒有這麼極致完美周到的環境了。日本旅客來台灣很常會選擇方便快速的旅店,像這樣有主題又能在前往機場前多留一晚在桃園的旅館,非常適合想挑戰新感受的旅客入住,如同我在清晨準備前往機場時,大廳的「一級戰區」早已經是熱鬧滾滾,感受桃園電競產業的魅力。


近年世界中で盛り上がっているeスポーツ。このブームの中に台湾も国際で注目された。色なコンテストにも台湾選手が見える。ついにアジア初のeスポーツ専用ホテルがここ桃園に誕生!まず驚くのがホテルのラウンジにはゲーミングPCがズラリ。24時間営業していて宿泊客はいつでも利用可。そしてそして気になるお部屋は、なんと2つのゲーム機。ゲーム好きにはこれほど至れり尽くせりの環境はない。空港に行く前一晩に、特別なホテルを体験したい人に超おすすめ。チェックアウト時早朝にも関わらずラウンジはすでに盛り上がっていた…。

許多日本旅客來到桃園機場後,請記得多留一天,也別忘了在機場捷運、遊客服務中心索取《桃園誌》,跟著「旅行小提案」、「品味桃園」各種單元,重新認識桃園,挖掘你還不知道的旅遊好點吧!

桃園空港に到着した日本の皆さん、是非1日桃園に滞在してみてはいかがですか?

その際はMRT(空港線)や観光情報センターで配付中の『桃園誌』をお忘れなく。

誌面では「旅のプチ提案」や「桃園を味わう」など桃園の魅力を発見できるコーナーやコンテンツが満載。さぁ、まだ見ぬ台湾のスポットへ出かけよう!


 ☆☆☆跟著桃園誌一起旅行/桃園誌と一緒に旅に出よう☆☆☆


國旗屋(桃園市中壢區龍平路215號)/ 2016桃園誌一月號No.7燈會小旅行

忠貞市場(桃園市中壢區龍東路)/ 2019桃園誌四月號No.46 旅行小提案

 
 

三奇蜂園(桃園市觀音區民族路780號)

龍岡清真寺(桃園市中壢區龍東路216號)/2018桃園誌六月號No.36 旅行小提案

 

龍福宮(桃園市桃園區龍安里上海路226號對面田中)

 

i Hotel中壢電競旗艦館(桃園市中壢區中美路一段18號5樓)

 
 

奮死唱片(桃園市中壢區中平路30號3樓)/2016桃園誌十二月號No.18 人文藝事