B級美食 台日參戰

台日のB級グルメ対決!

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主編序


以不完美的B級美食 成就一座城市的記憶

 

「料理」一直是人們最關注的話題,食物不僅是生命的補給,更是成就一個人生活習慣的基本樣貌。越是在一個地方待久了,就知道原來轉角自助餐的老闆臉很臭,但菜色真的非常好吃;比起大馬路的熱門名店,巷子裡的小店才是深藏不露;隨著工作場域或居住而有了屬於自己的美食地圖,找到一家讓自己放心的店,說不上豪華、店裡甚至還有一些不完美,卻是餵養了自己維持每天工作或求學動力的精神來源之一,而這,就是我心中真正的「B級美食」。

北海道的湯咖哩、宇都宮的餃子、銀座的蛋包飯,「B級美食」形塑了日本47個都道府縣的不同滋味,想著吃就想到去旅行的片刻,人的大腦或許就潛藏著跟著味覺走的機制,讓「食物」成為「回憶」的一種資料夾,嚐一口就能想起某個旅途片刻。當異地生活從旅行延長到定居,B級料理就從美食體驗晉升為「成為當地人」的指標,能細數地方特產的蔬菜、這座城市的口味是偏鹹或偏甜,熟稔這個國家點菜的節奏,或許就像交一位異國情人般,從吃了解一個國家的文化,往往能活得更深入。  

「這家臺式餐廳你一定不知道吧!」來自住臺多年的日本朋友一句問候,語氣中帶點驕傲,能講出幾家連臺灣人都不知道的好店,彷彿是在「臺灣生活」這堂課考了高分般得意。於是我不禁想起,在日的臺灣人,是否同樣以B級美食作為融入地方的鑰匙?而透過日本人味蕾又是如何認識旅遊書以外的臺灣?

日本人定居後才知道臺灣人不是餐餐吃小籠包、便利商店總有股茶葉蛋的怪味、反倒臭豆腐其實沒這麼臭;臺灣人久住後才發現日本拉麵湯頭鹹得無法全部喝完、日式料理愛吃冷食是為了不讓熱騰騰的香氣打擾他人、原來日本餃子就是「煎餃」絕對不是「水餃」……,以B級美食而生的文化差異,成為臺日間永遠聊不完的話題,而比賽誰認識的私藏餐廳較多則是永無止境的一場戰爭,因為提起吃每個人的腎上腺素總是不斷飆高,唯獨那張喜歡品嚐美味的口,才是永恆不變的共同真理。

早在1989年,日本出版社「文藝春秋」就曾出版《B級グルメが見た台湾》 ,以B級美食介紹臺灣。30年過去,書中街景早已不同,唯一不變的是裡頭的道地小吃,仍歷久彌新地攻佔著每年訪臺日本旅客的胃。而屬於《秋刀魚》式的「美食」主題,一向不安於推薦好店如此簡單,為了多些刺激,特別安排5位在臺日本人與5位在日臺灣人介紹定居異地後深深著迷的B級美食,細數對方的飲食文化;期待30年後,兩地的城市就算變了,這些味道依舊是記憶裡的滋味。

完璧ではないB級グルメで 

一つの都市の思い出作りをやり遂げる

「料理」というのは、いつまでも人々が一番目につく話題だ。なぜならば、食べ物は生きるための補給だけではなく、一人ひとり生活習慣のベースを作るものだ。北海道のスープカレー、宇都宮の餃子、銀座のオムレツなど、各種の「B級グルメ」は日本47都道府県それぞれの違う味を生み出し、その代表的な食べ物を思い出すと、そこで旅行した瞬間を思い浮かべる。人間の脳には、味覚によって考えるルールが潜んでいるかもしれない。「食べ物」を「思い出」というフォルダーに入れられたみたいに、食べ物を一口食べると、ある旅の瞬間が思い浮かべる。

異郷で暮らすことが旅行から長期滞在することになったら、B級グルメを味わうことは美食体験から「現地の人になる」ための条件になる。現地特産の野菜、この都市の味がしょっぱいか、甘いか、または、この国の人々が注文するときの好みまで詳しく知ることができる。まるで外人の恋人ができたように、食べ物から一つの国の文化を知り始めたら、さらに現地の人のような暮らし方で暮らせる。

「この台湾式のレストラン、知らないでしょう!」と台湾に何年も住んでいる日本人の友達からやや自慢するような口調で聞かれた。その友達は、台湾人さえ知らない良い店の名前が何軒も言い出したら、まるで「台湾で暮らす」というクラスでの試験が高い点数を取れたみたいな調子にのっていた。そしたら、日本で暮らす台湾人たちも現地の文化を身につけるため、同じくB級グルメをキーとするのかな?また、日本人はどのように味蕾でガイドブック以外の台湾を知り始めるんだ?とふと考え始めた。

台湾人が毎食ショウロンボウを食べるわけではない、コンビニでいつも茶葉蛋の変な匂いがして、逆に臭豆腐がそんなに臭くないことは実際台湾に住んでたら日本人がわかったことだ。日本ラーメンのスープがしょっぱすぎで最後まで飲みきれない、なぜ日本料理がほとんど冷たいものの理由は、熱い匂いで他人を迷惑かけたくない、日本の餃子って「焼き餃子」のことで、「水餃子」ではないことは台湾人が実際日本に住んでたらわかったことだ。「B級グルメ」から生み出した文化の差別は、日本人と台湾人の間、いつまでも話が絶えない話題になった。

1989年「文芸春秋」という日本の出版社が《B級グルメが見た台湾》という本を早々出版したことがあり、B級グルメをテーマとして台湾を紹介した。30年も経ち、本に記載される街の景色が既に変わったが、中にあるグルメは時間を経っても毎年台湾に来られる日本人観光客の胃袋をつかむことが変わらないのだ。それで、《秋刀魚》スタイルの「美食」テーマは、ただ良いお店を推奨するという簡単なことではない。もっと興奮させる要素を入れるため、台湾に住んでいる日本人5名と、日本に住んでいる台湾人5名をアレンジし、それぞれ他郷に住んでたら好きになったB級グルメを紹介してもらい、お互いの飲食文化を交流する。30年経ってから、両地の都市の模様が変わっても、これらの味は相変わらず記憶に残る味のままだと期待している。

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目錄


◎特輯  B級美食台日參戰 

018 臺日間的B級美食大解惑 聲優池澤春菜
022 開動之前 一窺「B級美食」的身世之謎
024 臺日B級美食正式開戰
026 先攻/ 日本人的臺灣推薦
046 唯有臺灣才吃得到的B級臺式日本味
047 日本人心目中的B級美食大排名
048 日本全國B級美食地方饕客圖鑑
050 後攻/ 臺灣人的日本推薦
070 料理物語/ 臺式熱滷料理 vs. 日系燉煮料理
074 深夜不要看 觸發飢餓開關日本B級美食作品
076當料理成為一種配件


◎ 專欄

009 四十七新聞
089 珈琲路上 大阪 純喫茶 アメリカン
090 情報放送 dato / 豬大爺
092 自体燃焼 Art Book Fair板塊大遷徙?
094 推物 設計發浪/銀色快手


◎ 地方

084 寫真紀實 / 東遊青森 探索此曾未見的視覺饗宴
086 祕湯 / 從日本秘境到世界秘境 租車造訪四國秘湯

◎ 事件

080 職人 / 來自凜冽北國金澤 美麗且溫熱的玻璃作家辻和美
097 現場直擊 / 在臺北感受最無聊的風景 鄭弘敬攝影展
      東京必訪 設計主題藝廊9選


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