生活基本物件
暮らしの基本道具
Life's necessities
主編序
人類總是在追求更好的生活
我想沒有人是不喜歡「美」的,隨著年紀增長,我們已經不再只是比較誰用的鉛筆盒有彈跳功能,或是誰的書包上印有最新卡通圖案,取而代之的是用服飾、配件,乃至家中裝潢、擺設來形塑自己的品味,漸漸的整個社會開始用「擁有」的物品來評斷一個人的「價值」,這件事一直讓我匪夷所思,如果褪去一切,究竟剩下什麼?
日本最懂生活的總編輯,松浦彌太郎在《品味入門》曾形容,要了解一個人的品味,可從他所穿的皮鞋著眼,因為真正懂生活的人,最在乎身上細節,倒不是皮鞋多高級、皮革多昂貴,會將每日穿在腳上的鞋子擦的閃亮,即使是便宜貨也顯得迷人。衣著整齊、舒服、乾淨,就成了「品味」的根本,只要再加上一個秘方就能成為真正的品味之人。
一向帶有童心的《秋刀魚》編輯部決定成熟的省思「生活基本物件」究竟為何?徹底了解「物品」與「品味」之間的關聯。於是,本回特輯邀請了臺日6組不同職業的人們,包括設計師、藝術總監、樂團主唱,以及食物造型師,大膽拜訪了他們日常生活的工作室或最私密的家,挖掘世人眼中品味之人,如何養成獨到的個人風格。
如同日本民藝之父柳宗悅所說:「器物,唯有透過使用才會產生美。」在這些品味之人的生活空間裡,沒有過多名貴器物,反而是多了一種時間刻劃的痕跡。熱愛椅子的創作者,用自己的雙手做出最理想的凳子;喜歡旅行的藝術家到世界各地收集有故事的二手物;痴迷文具的設計師追隨著手工文具帶來的溫度,在他們心愛的物件中,我們看見被使用的生活感,深刻了解自己為何所愛、為何所選,這些物件在他們的手裡,似乎都幸福地笑了。「擁有一個懂我的主人,真是太好了。」原來這就是成為品味之人的最終秘方,不是我們擁有物品,而是物品擁有一個對的主人。
知名器皿策展人祥見知生受訪時說到,現在人們所以為的古董,不也就是幾百年前所使用的器皿,經過作家、使用者,以及品味者加以保存與流傳,才成了現代人手中的名器,「而現在所用心選擇的器物,就是替未來留下的古董。」這一刻,生活基本物件又成了記錄歷史的縮影。因此我們不僅探究品味,更走向器物背後令人敬佩的職人,從紙品、陶藝、鐵器,甚至佛像彩繪與佛壇製作,橫跨臺日記錄流傳百年的技法,如何用雙手捏出生活器物的面容。
或許,所謂斷捨離也不過就是替人們在追求更好生活的路途上,找到真正屬於自己的器物。品味沒有標準,真心對待每一樣物品,就是最完美的格調。
人間は、常により良い暮らしを求める
美しいことが好きではない人間なんていないと思う。年をとるほど、誰のペンケースが新しい機能を持つか、また、誰のスクールバッグに最新のアニメ柄が印刷されているかをもう気になくなり、代わりに、服装やアクセサリー、またはお家の装飾や置物を経由して自分のセンスを作り出すことになった。この社会は、ますます人の持ち物からその人の価値を判断することになってしまったが、人間ってもし体につけるものをすべて脱げたら、残っているのがいったい何だと私はいつも思ってしまう。
日本で一番心地よく暮らす編集長である松浦弥太郎様は、センス入門という本に、人のセンスは、その人が着る革の靴から観察し始めてよいと述べた。なぜならば、本当に心地よく暮らせる人は、身につけるものの細かいところまで一番気を遣うことだ。高級な靴か、ものすごく高い革かを着ることではなく、毎日自分が着る靴をちゃんとピカピカにしたら、安物でもかなり魅力が感じられるものだ。故に、清潔で見た目が着心地よい服を着ることは、センスの基本になり、もう一つ秘密のわざを加えると、本当のセンス持つ人になれる。
今回、常に子供ごころをもつ「秋刀魚」編集部は、暮らしの基本物件ということはいったい何だとおとなしくて深く考えたいと思う。物とセンスの間の関連性を徹底的に理解したいので、日本と台湾との六つの違う業種で勤める方々を訪問し、特集を作った。その中で、デザイナー・芸術監督・バンドのボーカルから、フードスタイリストまで、みなさまが普段暮らすスタジオや一番プライベートなお家を大胆に訪問し、人々が思うセンスのある方々は、いかに独特な個人センスを養成したかと取材してきた。
日本で民藝運動の父と呼ばれる柳宗悅様が、器物は、用いられたこそ美が生み出すと述べたとおり、これらのセンスある方々が暮らす空間で、貴重なものが多すぎではないうえ、時間が刻んだ痕跡は増えた。椅子が大好きな創作家は、自分の手で一番理想な椅子を作り出した;旅行好きの芸術家は、世界各地へ行ってストーリーの持つ中古品をコレクションする;文房具に熱中するデザイナーは手作りの文房具が持たれる温度を追う。この方々が愛する物件から、その物件が用いられるこそ生み出した生活感を見えてきて、なぜ気に入るか、なぜそのものを選んだかを深く実感できた。これらの物件がこの方々に持たれるだけで、「わたしを理解してくれる主人がいて、本当によかった。」と幸せな笑顔が出したような感じがする。ものを持つだけではなく、ものが自分にふさわしい持ち主がいることは、センスのある人になれる最終の秘密のわざなのだ。
もしかしたら、断捨離ということは、人々により良い暮らしへの道で自分に一番ふさわしいものを見つけることだ。センスは一定的な標準がなく、すべてのものを心込めて扱うなら、一番パーフェクトなライフスタイルであることだ。
目錄
◎ 特輯 生活基本物件
18 手作與購物間的雙重奏 產品設計師 寺山紀彥
22 搭配物件的縫隙裡窺見自我風格 藝術總監 佐藤利樹
26 用傢俱定義生活的調性 傢俱設計師 藤森泰司
30 老派浪漫的創作天地 雀斑樂團主唱 林以樂
32 以文具記錄人生片刻 禮拜文房具
36 料理世界的異想漫步 食物設計師 陳小曼
40日本工藝十人
50 走一回松德硝子工房 貼近百年工藝的手工口吹玻璃
52 用器皿記錄生活的氣息 器皿策展人 祥見知生
56 臺日工藝
◎ 專欄
09 四十七新聞
93 編輯長拜會中 用想像力打造亞洲城市的年輕樣貌
95 來一杯抹茶 追逐夢想的職人市集 「& SCENE」走跳去
96 新鮮放送 dato/豬大爺
98 SANMA SELECT挑選一副展現品味的眼鏡
99 珈琲路上 京都 Drip & Drop Coffee Supply
100 自体燃焼 Kakuozan Larder 覺王山儲藏室
102 推物 設計發浪/銀色快手
105 CHAO’s NIHON LIFE二手市集的奇怪訂價
108 日語觀察研究室
109 寫真家藝廊 佐久間ナオヒト 2/3
◎ 事件
66 職人
狂放與收斂間的服裝創作 讓藝術成為穿著品味的養分
70 料理物語
零失誤的深夜料理 啤酒蛤蠣米粉
72 現場直擊
蔦屋書店再升級!用藝術佔領銀座
用藝術、攝影、創作 記錄亞洲當代美學力量
78 臉臉 第1回
關於臉臉的故事
◎ 地方
80 地元手帖
東京近郊鐵道旅行
90 祕湯
體驗繼承者與溫泉恩惠的秘湯巡禮
110 寫真紀實
你尚未知曉的神奈川 關於鎌倉
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