好想去便利商店!

行きたくなるコンビニ

LET'S GO TO CONVENIENCE STORE

秋刀魚

主編序言

愛上日本便利商店,是第一次到訪東京的夜裡,夾帶著飢餓的身軀,在FamilyMart發掘閃亮無比的便當餐盒與收銀臺旁的金黃炸雞,帶著餐點回到房間,品嚐一口彈性十足的米粒、依舊酥脆的雞塊,頓時聖光降臨,解救了即使深夜仍不斷覓食的臺灣人,心中暗自許下每回到日本一定都要吃不同超商餐盒的(無聊)目標。直到與日本友人聊起臺灣超商,只見友人同樣待著無比光芒的眼神,訴說著臺灣7-11的奮起湖雞腿排握便當有多麼驚人(真人真事,絕非置入)。那一刻,彼此像是交換各自對自己國家便利商店的認知,從外國角度重新思考各自習以為常的生活樣貌,用最平價的方式走入當地。

雖然便利商店是連鎖企業,但隨著不同品牌、不同地區所延伸的商品性格也截然不同,潛藏在「便利」的消費模式背後,卻是經過龐大的企劃與設計,無論是店內動線、燈光、架上成列的協調性,即便紙本蕭條的今日,依舊願意提供雜誌櫃騰出一整排空間。坊間已有許多針對日本便利商店經營學做的各種研究,但我認為核心價值就得回歸到日本知名設計師水野學在《品味,從知識開始》一書裡提到:「便利商店裡真正的設計,不只在於包裝與空間規劃,而是在於店員的服務。」一語道破便利商店最終依舊是在跟「人」對話,在需要的時刻給予適當的商品與服務,這才是「便利」的精神所在。

為了更貼近日常之所需,本期首次挑戰日本街訪,收集70位民眾對超商食物的看法;更拜訪了日本雜誌、選物店、網路媒體等不同身分的「生活者」,分享自身在的必買商品,同時也沒忘記在臺灣邀請設計師、攝影師等人推薦旅日挖掘的超商好物,巧妙的是大家不約而同選擇了具有地方特色,或限定款的商品,代表在一致化的商品中,越是具有差異性,越能獲得品味者的青睞。

隨著《秋刀魚》即將邁入第3個年頭,大幅度進行改版,除了改變裝訂方式外,特別在專欄部分換上臺灣在地生產的色紙,亮的夠有臺味;更一口氣集結了多位臺灣新銳設計與插畫家,共同加入製作團隊,特別在改版之際選擇再平凡不過的便利商店主題,正式宣告不斷關注臺日文化的我們,不僅是傳遞日本訊息,更走入生活,探究潛藏在你我間的日本文化,並從未遺忘來自臺灣的特有觀點,使用臺灣眼光設計紙本,傳遞真正屬於我們的文化基因,讓臺日不只是交流,更是認識、尊重彼此的管道。

越是簡單且純粹的出發心,就像滿足一日所需的便利商店一般,如此的不可或缺。


日本のコンビニを好きになったのは、はじめて東京を訪れる夜の時である。腹減った体を引きずって、ファミリーマートでキラキ ラ眩しいお弁当とレジのそばにある黄金色のフライドチキンを発掘し、食べ物を持ち帰って、もちもちとした食感のお米と、カリカリとしたフライドチキンを一口食べると、ふとホーリーライトが降り注ぐように、深夜で食べ物を探し続ける台湾人を救ってくださった。その台湾人、すなわち私は心の中でひそかに、毎回日本を訪れる時、必ず違うコンビニのお弁当を食べようとの目標を立てた。ある日、日本の友人と台湾のコンビニの話題に する際、友人の目も輝きながら、台湾のセブンイレブンのお弁当の凄さを語っていた。その瞬間、お互いは自国で見慣れたコンビニへの認識を考え直し、改めて外国人の視点から見た。私たちは、最も普通の価格でお互いの地元生活と触れ合った。 

コンビニはチェーンストアだけれども、異なるブランド、異なる地域によって派生された商品の個性は全く違う。「便利」の消費パターンの背後に潜むのは、膨大な規模の企画と設計によって構成されたものである。店内動線はもちろん、照明や商品の陳列方法、たとえ紙の本がなくなっていく現在、未だに雑誌を並べるための棚を設け、そのスペースがずらりと並んでいる。すでに民間では日本のコンビニ経営学について様々な研究がされているが、そのコア・バリューは「コンビニの真の設計は、店員のサービスにある」の一言 にあると私は思う。ずばりと言えば、コンビニの最終目的は「人」と話すことで、必要なときに適切な商品とサービスを提供し、これこそが「便利」の精神である。 

もっと日常ニーズに近づくため、今回ははじめて日本にてストリートインタビューをチャレンジし、コンビニフードについて 70 名の民衆のご意見を集めてきた。さらに、日本の雑誌やセレクトショップ、インターネット・メディアなど異なる身分の「生活者」をも訪問し、自分の必ず入手したい商品情報を分かち合ってもらって、それと同時に、台湾側でもデザイナーやカメラマンらを呼んで、在留期間にコンビニで発見した掘り出し物を読者に勧めるようにお願いした。みんながいろんな商品の中で、偶然に地元の特徴のある商品や、限定商品を選んだ。それは、同質性の 高い商品の中で、差異性があるほど、味わう者の注意を引くということを示した。 

《秋刀魚》はもうすぐ 3 年目になり、それに伴って、大幅に改版されていて、装丁のしかたを変えたほか、特にコラム部分は台湾で生産する色紙に替えて、明るくて台湾風にした。さらに、多くの台湾新鋭デザイナーとイラストレーターを集めて、スタッフに加わってもらった。改版するに際して、ごく普通のコンビニをテーマとして、台日文化に注目し続ける私たちは、日本のメッセージを伝えるだけでなく、さらに生活に入り込み、私たちの身のまわりに潜む日本文化を探求したいと、私たちは正式に宣言する。そして、台湾からの独特な視点を決して忘れることはな く、本誌は台湾の目線で紙の本をデザインして、私たちの本当の文化のジーンを伝え、台日間には交流にとどまらず、お互いを認識し、尊重する良い媒介である。 

日常ニーズを満たすコンビニのように、シンプルで純粋な初心こそ、私たちにとって必要不可欠な存在である。 

Features

特輯  好想去便利商店


18 日本便利商店豆知識大調查
20 意想不到!10件能在日本便利商店做的事
24 好熟悉、好陌生、好特別!那些你還不認識的便利商店
28 在便利商店尋找地方之味!日本全國限定美食圖鑑
30 日本設計師看便利商店
     Good Design Company創意總監水野學的設計品味
34 臺灣設計師看便利商店 
     設計發浪的咖啡考察
36 日本人推薦必買商品
     《PAPERSKY》編輯長 Lucas—PAPICO/ TIROL CHOCO
     COOPSTAND選物店 創意總監 小林香織—土佐餅乾冰
     日本網路媒體CINRA的辦公室下午茶時間
42臺灣人推薦必買商品
     編輯怪力貓、Sense30品牌總監ISSA—飛驒牧場布丁/豬肉炒飯調理包
     究方社負責人 方序中—Calbee杯裝馬鈴薯條/森永牛奶糖雪派
     攝影師 鄭弘敬—行動電源/ FUJIFILM 即可拍
46 「便利商店買什麼?」日本街頭民眾的真實評比!
52 編輯部必買20選
54 日本人也愛買的臺灣口味
56Convenience stores in city life


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