9點後的東京

21時以降の東京

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主編序


關於夜晚 果然還是喜歡東京鐵塔阿。

如果要用兩個字來形容現代城市的建設、潮流,甚至人與人之間的距離,「東京」是唯一正解,就像是全世界通用的符號一般,不用做過多的描述,每個人腦海中都有一幅關於她的景色,她也可以說明在發展極速的大城市裡,一切的情感。

日劇《東京女子圖鑑》裡,女主角綾為了成為令人羨慕的女人,自秋田踏上了東京,20歲初從庶民氣息的「三軒茶屋」串燒店聚餐,到28歲每個週末夜聚集「惠比壽」車站外,與女性們集合去聯誼;30歲後轉攻時尚發信地「銀座」,到高級餐廳吃牛排。有趣的事,這一切關於身分的轉變,都與一個時區的行為有關,那就是「夜晚」。在哪家公司、薪水多少,交什麼男友,所有可量化的價值,都比不上用深夜出現的區域定義都市人所處的地位。相較於急於找尋定位的東京人,《深夜食堂》裡的夜晚就顯得溫暖許多,用一道料理說一個故事,將「深夜」二字定義成告解的場域。於是,「夜晚」的東京成了我們探究的主題。

這回,以夜晚9點後作為特輯的時間軸,卻不禁讓我想起紀錄片《尋找小津》(Tokyo-Ga)。德國導演Wim Venders對小津安二郎的癡狂讓他在1985年帶著相機到東京找尋他一輩子都無法忘懷的景象。80年代的澀谷、戰後蓬勃發展的柏青哥、美國文化衝擊的搖滾青年,還有小津安二郎在鎌倉,寫著「無」的墓碑。2017年修復的版本,《尋找小津》的紀錄片像是時空膠囊,聽著32年前的Wim Venders描述當時最新穎的東京、遙想著過世20年的小津。這部將近一半的畫面來自夜晚,彷彿就像用彩色影像記錄了小津安二郎的黑白電影。

「所謂心靈,是其他人永遠無法理解的地方。」—《尋找小津》

東京的夜晚就像居酒屋裡的乾杯聲,很喧鬧、卻又如此孤獨。但能讓小津安二郎終其一生只講一個故事、信任同一個攝影師、永遠使用50釐米的鏡頭、只拍同一個城市,在他的電影裡,正是這些夜裡的情感,讓他記錄了東京人與人之間的關係,如何在城市裡飄渺卻真實存在。

2013年,第一次到東京的我,朝聖了許多店家、展覽、書店,但都比不上夜裡站在東京鐵塔下看個她的仰角,早已不是最高的鐵塔、新奇程度也輸給了晴空塔。但對我而言,夜裡開著燈的東京鐵塔,不是為了看美麗的夜景,而是為了懷念過去的自己。

某種程度上,每個異國人,都能在首次抵達東京時,在夜裡感受到這座城市的愛戀與疏離,終究在50釐米的視野裡,我們都記錄深夜東京的一刻膠卷。

無論你喜不喜歡東京,她就是如此不可抹滅的呼喊著城市裡的混沌與撫媚。

夜について、やっぱり東京タワーが好きだな。

もし二つの文字だけで現代都市の建設や流行、また人と人との距離を示すなら、「東京」というのは唯一の正解になる。東京は、世界中でどこでも通用する符号みたいに、いっぱい説明をしなくても、皆さんの頭の中にかならず東京に対するイメージを持つ。また、すごく速いスピードで発展する大都市での全ての感情も、東京という名で説明できる。

東京女子図鑑というドラマの中、主人公の綾は憧れられる女性になりたかったので、秋だから東京まで行った。20代前期は三軒茶屋という庶民雰囲気が溢れる串焼き屋で友達と食事し、28歳のときは毎週末の夜恵比寿駅で女性たちと合流して合コンへ行った。30代になってからファッションの発信地である銀座へ、高級レストランでステーキを食べたりする。おもしろいところは、このようなポジションの転換について、すべてある時間帯に発生する行為と関係ある。それは、夜ということだ。どの会社で働き、給料がいくらもらえ、どのような人と交際し、このような全て量化可能な価値は、深夜のときどのエリアにいることによってその人のポジションを示すことと比べられない。自分のポジションをはやく見つけ出したい東京人と比べると、深夜食堂というドラマの中に写す夜のほうが暖かく感じられる。一つの料理で一つの物語を語り、深夜という二つの文字を告白の時間帯だと定義する。そのため、「夜」の東京はわれわれが探求するテーマになった。

今回、夜9時以降のことを特集の時間軸にしたけど、ふとドキュメンタリーの東京画を思い出した。ドイツの映画監督として知られるヴィム・ヴェンダースが小津安二郎を敬愛する気持ちを持って、1985年にカメラを持って東京へ一生忘れられない景色を探しに行った。80年代の渋谷・戦後繁盛したパチンコ、アメリカ文化の衝撃を受けたロック少年、また鎌倉で無という一文字刻まれた小津安二郎の墓石まで見に行った。ドキュメンタリーの東京画の2017年にリメイクしたバージョンはタイムカプセルみたいに、それをみたら32年前のヴィム・ヴェンダースが当時一番新鮮な東京を述べながら、いなくなって20年たった小津氏のことを考えたような感じがする。このドキュメンタリーは夜のシーンが半分ぐらい占め、色彩の映像で小津安二郎のことを記録した白黒映画のようだ。

「心というのは、他人に永遠に理解できないところだ。」-東京画

東京の夜は、居酒屋で乾杯するときの音みたいに、にぎやかだが、かなり孤独だと感じられる。しかし、東京というところこそ、小津安二郎が生涯中に一つだけの物語を述べ、同じカメラマンを信用し、50ミリのレンズしか使わない、同じ都市しか撮らないことになったわけだ。小津安二郎の映画は、これらの夜の感情が含まれるため、東京で人と人との関係が都市でいかにリアルではないようだけど、本当は存在するということが記録できた。

2013年、初めて東京へ行った自分がいろいろなお店・展示会・本屋を行ってきたが、それらの経験は夜に東京タワーの下に立って、仰向いてみるシーンとは比べられない。東京タワーは、もう一番高いタワーではなく、新鮮度もスカイツリーに負けている。しかし、私にとって、夜ライトアップする東京タワーは、美しい夜景を見るためではなく、過去の自分を思い出せるためだと思う。

海外から東京に来る人々は、初めて東京を訪問する際、夜にある程度この都市の愛と距離が感じられる。その後、50ミリの視野内、我々は東京深夜のフィルムに一刻の記録を残せた。

東京のことが好きかどうかはかまいなく、東京というところは、こんなに都市の混沌と媚びを叫び続けるところだ。

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目錄


◎特輯  9點後的東京

018 道地東京人9點後的日常生活
020 音樂、食物,還有啤酒 獨立樂團的深夜秘密基地
東京四人樂團Siamese Cats
024 日本女性的未來模樣 探索黑暗中仍耀眼迷人的東京
女性線上誌「She is」編集長 野村由芽
030 入睡之前的東京夜晚疾走地圖
032 用藝術替城市翻一夜文學氣息—藝術派
042 不想睡 就讓整個城市都陪你失眠—夜行失眠派
046 就算在夜裡也要燃燒熱血 睡不著覺就讓腎上腺素衝到最高點吧!—運動派
050 逃避不可恥 所以在東京的夜裡即使放空也值得—逃避派
054 奇幻東京夜生活—打卡派


◎專欄

009 四十七新聞
087 編輯長拜會中 
090 新鮮放送 dato / 豬大爺
092 SANMA SELECT 看似簡單卻耐人尋味的手沖咖啡
093 珈琲路上 東京 Fuglen Tokyo
094 自体燃焼 創作人的培養皿
096 推物 設計發浪 / 銀色快手
099 來一杯抹茶 跟著淺草在地人探索淺草夜晚魅力
102 日語觀察研究室

◎事件

058 對談
音樂、大雨、泥濘 說什麼也要再去一次的FUJI ROCK音樂祭

066 職人
吃一口以故事佐香的自然系蛋糕 河床工作室
用手揉出日本的顏色 德島藍染團隊BUAISOU

072 現場直擊
天人合一的野外舞臺劇 維新派《アマハラAMAHARA 當臺灣灰牛拉背時》
在最天涯的藝術祭 感受最先端的美術衝擊 奧能登國際藝術祭

078 人物寫真
麻生祥子、陳淑強

082 臉臉


◎地方

084 祕湯
聯繫自然與人、人與人的祕湯巡禮

106 寫真紀實
東京賞楓、「南臺灣、新體驗」、「Summer Sonic」


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