九州男兒的錢湯

九州男児の銭湯

KYUSHU'S SENTO

秋刀魚第11期

編者序言

今年夏天,日本迎來最熱高溫,而《秋刀魚》編輯團隊躬逢其盛,採訪行程一路從東北秋田到北陸高岡,再往南走向炙熱北九州,一口氣跑遍半個日本,體驗逼近37度之氣候,頭頂上的豔陽交織沿路的揮汗淋漓,萬分比不上我們給自己的特輯考題—「九州男兒的錢湯」,外頭的熱氣與澡堂42度的水池,相互比賽誰最熱情。這場戰役,我們投給了各家錢湯店主,因為他們滿溢的款待,如熟客般細數著店頭周邊大小事,如果要選里長,或許坐在番臺上跟街坊聊天的店主們,都能高票當選。那更別與百年難得一見的酷暑相提並論,他們的心,永遠與澡堂的池水一般,滾燙卻又讓人捨不得離開。

這幾年臺日間不斷關注著「地域活化」與「地方振興」,許多設計師想盡辦法重新塑屬於在地的新容貌與老文化,將人們的目光拉回城鎮。萬萬沒想到,真正的藝術家潛藏在不為人知的巷弄裡,可能是路面電車的車長、百年書店的老闆、鑄錫食器的職人,或是烏龍麵店的社長,他們的拿手的構圖,是勾勒出對家鄉的無窮熱愛,或許沒有華麗的包裝,但卻真誠地令人感受到「地方」的無窮魅力,因為在他們心中,只有一種設計,叫做「家鄉」。年初熊本發生規模7級的強震,我們不斷思索著該以什麼主題切入,才能讓銳減的臺灣遊客能重返九州,最後我們拍板定案,決定以一場最平淡無奇的在地角度,跟地方搏感情、聊日常、聽旅客不知道卻很有趣的小事,讓半年前的天災如同人生中總會出現的傷口,成為疤痕癒合後留下生命的歷練,伴隨著日子繼續過。那麼究竟哪能如此赤裸的坦承以對?「錢湯」也許就是探尋九州的絕妙之地,它平價親民、無話不談,更重要的是,無論你是穿便衣走3分路程抵達的鄰居或是遠道而來的旅客,在浴池面前人人平等,「裸體交流」是最純粹的對話原點,不同的只在於豐富彼此的人生故事。

九州錢湯並非日本第一,但僅存的浴場中,各個刻劃著昭和時期至今的地方精神,代代相傳的錢湯店主,數十年來熟記著每位居民的習慣,這些最小的小事每天輪番在更衣室與池水中上演,彼此交換最新情報,順帶得知巷口新開的店好不好吃。隨著老闆與客人的年事都將近半百、年輕人不再踏入錢湯,在地居民們燃燒的地方魂開始替日本傳統文化改造,好比在熊本民宿「阿蘇び心」遇見的老闆吉澤壽康,將落語表演搬到錢湯,在池畔說著關於錢湯、地方,與故鄉的故事。這回,人們將老文化與新容貌完美結合,錢湯的「活化」,就此「振興」人心。

出刊之際正好吹來今年首波秋風,《秋刀魚》已經先探好路了,九州錢湯只等你準備一條毛巾,和一顆聽地方故事的心。


今年の夏、日本が猛暑を迎える中、《秋刀魚》編集チームは東北は秋田から北陸は高岡を経て猛暑の北九州へと南下し、一気に日本の半分を周った。37度近い気温、頭上の太陽と汗が交わった道のりを体験したが、私達が自ら与えた試練「九州男児の銭湯」には及ばなかった。外の熱気と銭湯の42度の水温は互いに誰が一番熱いかを競い合っていた。この戦いの果てに、私達は各銭湯の店主に票を入れた。彼らの溢れるおもてなしの心、店主は常連客の様にお店周辺の色んな事を知っている。もし町長を選ぶとすれば、番台に座って近所の人とお喋りしている店主達は当選するであろう。彼らの心は、永遠に浴場の湯船のお湯と同じく、熱くも離れがたいものなのである。

今年の初め熊本で震度7の大地震が起こった。私達はどの様な切り口を使ったテーマにすれば、減少した台湾からの旅行客をまた九州に呼び戻す事が出来るのか考えていた。最後に私達は、普段と変わりないその町の人の立場から見て、その場所を想い、日常を語り、旅行客の知らないささやかな面白い出来事を聞き、半年前の災害の傷跡を人生で負う傷の様に、傷跡を癒し人生の経験として、これからも共に過ごしていく事を決めた。どうしてこんなに赤裸々に素直になれるのか。「銭湯」は九州探索には絶妙な場所なのかもしれない。お手頃で、何でも話せ、更に重要なのが、歩いて3分と離れていないご近所さん或いは遥々遠くから来た旅行客であろうと、湯船の前では皆同じなのである。「裸の付き合い」こそが最も純粋な会話の原点であり、お互いの人生の物語を豊富にさせるのだ。

九州の銭湯は日本一ではないけれど、しかし今も残っている浴場の中では、今も尚昭和の精神を残し、一代一代受け継がれた銭湯の店主は、数十年来の馴染みの客の習慣をよく覚えていたりする。これらのささやかな出来事は毎日代わる代わる更衣室と浴室の中で演じられ、互いに最新の情報を交換し、ついでに路地の入口に新しく出来たお店が美味しいという情報も知る事が出来る。

今回、まもなく人々は古い文化と新しい形を融合させ、銭湯の「活性化」が人々の心の「振興」になるだろう。この本が出版される頃には、ちょうど今年初めての秋風が吹いているだろう。路はもう《秋刀魚》が見つけ出してある。あとはただ貴方の一枚のタオルと町の物語を聞く心の準備を九州銭湯は待っている。

秋刀魚11特輯OPEN

用熱情如火的泉水,燃燒九州的男子氣概!5天橫跨福岡、熊本、大分、長崎4個縣市,共同尋覓5位「九州男兒」與9座「最後的錢湯」。路途中搭載著九州人奔放的性格,就像是九州拉麵的滋味,鹹的夠味;更像錢湯的溫度,熱卻燙不著身軀,反倒多了點大人味,在太陽落下時泡澡、與澡堂客人聊上兩句,感受在地男子的氣魄。

錢湯,是日本傳統的交流場所,透過坦承相見與家常聊天,泡湯不只是洗去疲倦,更帶來居民互動。九州錢湯雖比不上東京錢湯的新穎、風格多變,但在僅存的湯屋中,才能真正聽見關於九州的故事。

2016年4月16日,一場驚天動地的地震,打斷了熊本方圓百里的北九州生活步調,一夕間雖坍塌無數的屋瓦城牆,絲毫擊不垮九州人剛毅的性格。當地人說,「九州的好,在於平凡樸實,什麼都沒有卻也什麼都滿足之心。」近半年的時光重建家園,澡還是要泡,日子還是要過,九州人臉上沒有過多的倦容,反倒以樂觀爆表的心情,直挺挺的繼續迎接隔日的陽光。

九州男兒有句諺語:「喂!跟著我就對了。」用濃厚的地方口氣,豪邁的大步向前,出發吧,跟著秋刀魚編輯部掀開暖簾,直接拜訪九州男兒的在地錢湯!

秋刀魚11錢湯
秋刀魚11福岡
秋刀魚11東湯

◎ 特輯 九州男兒的錢湯

30 街道上的浴室—關於日本難以割捨的錢湯文化
31 沒看過他們,別說你了解錢湯!
32 當個錢湯好手的專業5步驟
33 錢湯守則拒當NG泡湯客
38 映画錢湯 荒戶湯
40 人情錢湯 東湯
42 城中錢湯 鶴龜湯
46 柴燒錢湯 菊乃湯
48 町中錢湯 大福湯
52 古蹟錢湯 竹瓦溫泉
54 街坊錢湯 永石溫泉
55 後巷錢湯 紙屋溫泉
58 圓型錢湯 白菊湯
60 編輯人傳真HANAKO FOR MEN 連載第七回
戶高良彥 東京高尾山頂上的鑽石級錢湯

秋刀魚11職人
秋刀魚11現場直擊
秋刀魚11地元手帖
秋刀魚11地元手帖
秋刀魚11地元手帖

◎ 新聞

四十七新聞|新鮮放送

18 專輯 等待八年 宇多田終於感動回歸
19 雜誌 《BRUTUS》帶你一覽 攝影師星野道夫傳奇
20 日劇 「我的鼻子,就是正解。」
21 電影 「雖然他真心令我感到困擾,但大家都最喜歡我的叔叔。」
22 展覽  杉本博司的攝影哲學觀
23 展覽  從電子花車認識如幻似影的臺灣意象「STAGE沈昭良攝影展」在東京


◎ 事件

68 職人
剛柔並濟 自然環抱孵育而成的溫暖鑄物 
高岡鑄物職人

72 對談
不只是貓奴 臺日攝影師眼中的貓
職業貓咪攝影師 安彥幸枝x吳毅平

80現場直擊
三年一度的愛知藝術慶典 在都市角落探索未知

102寫真紀實
跟著攝影師一起遊玩日本岡山
瀨戶內之小豆島的採訪奇幻之旅


◎ 地方

82 地元手帖
湯澤市 跟著青木由香探訪稻庭烏龍麵的故鄉

106 祕湯
祕湯巡禮No.6我的米澤特選、漫溢自然的秘湯群


◎ 物品

110 推物
在空氣中慢舞「動態雕塑品牌 tempo」
童話詩人的心象素描「宮澤賢治詩集:不要輸給風雨」


114 寫真家藝廊 青山裕企3/5

秋刀魚11對談

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